GOOD4NOTHING| 激ロック インタビュー

2014.01.08UPDATE

2014年01月号掲載

Member：U-tan (Vo/Gt)　TANNY (Vo/Gt)　MAKKIN (Ba/Cho)　SUNE (Dr)

Interviewer：荒金良介

－「MADE A PROMISE」の"強くなくてもいい　強くなろうとしなくてもいい　背伸びして生きなくていい　自分の思う通りに生きればいいんだ"という歌詞が好きで。自分が信じた道を思いっきり突き進め！というメッセージを受け取りました。

U：背伸びするより、これが俺らやなと思える方が強い気がして。

T：僕らもMCでしょうもないこと言うけど、それも自分たちの武器やと思ってるし。曲もそうやけど、自分たちの個性を磨き続けたいなって。

－そういう意味でもG4Nらしい1枚に仕上がったと？

T：それでアルバム名も『Four voices』って感じで（笑）。今回周りの人から言われるのは大作で、時間も長いしいろんな曲があるけど、サッと聴けるなって。上がったり下がったりクネったりしながら、4人の個性が飛び出てくるジェットコースターみたいな作品だなと。

－今作はトータル・タイム47分ですが、一気に聴けますね。

T：しがめばしがむほど、味が出る作品やなって。そういう意味でも何回も聴いてもらいたいですね。深みが増したアルバムになったと思います。

: GOOD4NOTHING

『FLAG』

"堺のオッさん"たちが新体制2発目になるニュー・シングルをドロップ。U-tan（Vo/Gt）、MAKKIN（Ba/Vo）のツイン・ヴォーカル体制により、またここから突き進んでいくんだ！という気迫に満ち溢れた楽曲が揃った。チャレンジ精神を改めて胸に刻みつけた表題曲は疾走感、グッド・メロディ、重厚なコーラスなどGOOD4NOTHINGらしい個性を貫いた魅力的なナンバーである。次の「OVER」は哀愁を帯びた歌メロが印象的で心の内側から焚きつけられる1曲。ツービートを用いたラスト曲「GET READY」は中盤すぎに広がりのある展開を魅せ、起伏豊かなショート曲で聴かせてくれる。全3曲どれもライヴ映えする楽曲ばかりなので、早く現場（ライヴハウス）で浴びたい気持ちでいっぱいだ。荒金良介