INTERVIEW
SKILLET
2013.06.21UPDATE
2013年06月号掲載
Member:John Cooper (Vo/Ba)
Interviewer:ムラオカ Interpreter:Rei Shishido
-前作以上にJen Ledgerのヴォーカル・パートが増えてると感じたのですがいかがですか?John CooperとJen Ledgerの声の相性は非常にいいのでデュエットのようなツイン・ヴォーカル・スタイルは個人的には大歓迎ですが、ファンの皆さんからの評判はいかがですか?
まさにその通りだね。そうだね、まだファンは「Rise」くらいしか聴けていないからわからないけど、Jenのファンはとても多いからきっと気に入ってくれるんじゃないかな!
-『Collide』、『Comatose』の頃は、あなたがたのことをNu-METALバンドだと思っていましたが、今作はそういったNu-METALテイストの曲もありつつも幅広い音楽性が内包されていますね。これは意識してのことですか?
確かに今回のアルバムには幅広いスタイルが見えるかもしれない。今回はいろいろ試してみたかったんだ。いつも通り、ハードでロックであることには変わりがないんだけどね。音楽にもっと厚みを与えて創造的になったんじゃないかな。
-前作リリース以降に加入したSeth Morrisonは作曲に参加していますか?今までになかったパターンのギターのフレーズなどがありますので、ギター・パートに関しては少なくとも彼のアイデアが起用されたのかと予想するのですが。
曲は書いてないけど、本当に素晴らしいギタリストだよ!今回は彼のソロが3、4曲入ってるかな。彼のスタイルを出してくれるのは大歓迎なんだ。特にアルバムの「Not Gonna Die」で彼が弾いているソロが僕は大好きなんだ!
-QUEENSRYCHEの『Operation:Mindcrime』など名作と言われるコンセプト・アルバムはいくつかありますが、あなた自身感銘を受けたコンセプト・アルバムとその理由を教えてください。
んー、そうだなぁ……GREEN DAYの『American Idiot』かなぁ。QUEENSRYCHEの『Operation:Mindcrime』も好きだしもちろんPINK FLOYDもいいけど、やっぱりGREEN DAYだな!
-前作リリース以降に初来日しておりますが、日本で印象に残っていることを教えてください。
日本はとっても楽しかったよ!日本は本当に大好きなんだ。買い物にも行けたしいろんな人にも出会えた。そして何より1番印象に残っているのはライヴでの日本人の合唱だね!僕たちの曲を覚えてくれてるって知ってとても嬉しかったし一緒に歌えて楽しかったよ。実はそのときのライヴの様子をビデオにも録画してあるんだ。ははは。
-SKILLETはこれまで15年以上留まることなく活動を続けて来ることができて、さらには成果を上げ続けどんどんビッグになっています。あなたがたのようなバンドは稀だと思いますが、あなた自身考える成功の秘訣はなんだったと思いますか?
ツアーすることかな。絶え間なくライヴでプレイすること、あと、ファンを大事にしてきたよ。サインに応えたりね。だからファンも増えるしサポートしてくれんだと思う。