INTERVIEW
KNOCK OUT MONKEY
2013.02.18UPDATE
2013年02月号掲載
Member:dEnkA (Gt) ナオミチ (Dr) w-shun (Vo/Gt) 亜太 (Ba)
Interviewer:荒金 良介
-そのKOMらしさって、言葉にできます?
w-shun:衝動とキャッチーさ、あとは、とんでもない方向から来るこじつけ感ですかね。
-何ですか、それは(笑)。
w-shun:それ入れる!?みたいなものをやりたくなるんですよ。自分たちはこうじゃなきゃいけない、という考えは嫌なので。これからも変化していくと思うし、ビックリ箱的な要素は残しておきたいですね。
dEnkA:メンバー4人がとにかく好きなことをやり続けていきたいですね。ウチは全員がわがままだと思うんですよ。ロックというベースの上で、あれもやりたい、これもやりたい、という形で置いていけたらなと。それがKOMになる自信はみんなあると思う。
ナオミチ:3年前は完全に西海岸のメロディック・ミクスチャーみたいな感じで、そこにLIMP BIZKIT、Dragon AshやRIZEみたいな要素を入れてたんですよ。今はジャンル関係なしに、ロック・バンドになったと思います。音が固まり始めた感覚はあまりないけど、そういえば固まってきたなぁぐらいの感覚で(笑)。今は自由にやってる感じはありますね。その自信が付いたのがここ1、2年で、それが音にも繋がっているのかもしれない。
亜太:今改めて3人の話を聞いて、あっ、そうなんだぁと思いました(笑)。ほんと何も意識してなくて、自然体でやってきた部分もあるので。自分ら、根本はみんなポップな人間なんですよ。かっこつけるわけでもなく、すごくトゲトゲしい人間でもないので。音がトゲトゲしくてラウドだから、そういう印象を持たれるかもしれないけど、根っこは和気あいあいとしたポップな4人なので。そのマインドの部分で共通しているから、バンドをやっているだけなんですよね。個人的にはこのままでいいんじゃないかなと。