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INTERVIEW

BOYS LIKE GIRLS

2012.12.07UPDATE

2012年12月号掲載

BOYS LIKE GIRLS

メンバー:Paul DiGiovanni(Gt)

インタビュアー:ムラオカ

-久しぶりのインタビューになりますがよろしくお願いいたします。

こちらこそどうぞよろしく!!僕はとても元気だったよ!1ヶ月以内に新しいアルバムも出るしね!全てうまく行っているさ。

-『Love Drunk』ですが、ビルボード・チャート8位とBLGを大躍進させた作品でしたね。今振り返ってみて『Love Drunk』はあなたがたにとってどういった意味を持つ作品でしょうか?

そうだね、あのアルバムとの思い出はクレイジーなものだよ。たくさんの人に好かれたし、そのおかげでいっぱいツアーができたんだ。日本にも行くことができたし、本当にとても素晴らしい時間を与えてくれた。新しいアルバムもそうなればいいなと願っているよ。

-その前作のリリース、その後のツアーと絶好調だったあなたがたですが、2011年2月に突然活動休止を発表しました。当時バンド内では一体どのようなことが起こっていたのでしょうか?またこうやって復活できたということは、あなた方を再度立ち上がらせることになったきっかけが何かしらあったのではないかと思います。そのことについて思い当たることはありますか?

『Love Drunk』から、「Heart Heart Heartbreak」って曲をシングルにして発表しようとしていたんだ。でも当時はなぜかロックが全然流行ってなくてね、ヒップホップとかダンス・ミュージックばっかり取り上げられていたんだ。だから僕たちがラジオ局に曲を持っていっても使ってくれなかった。それに、ラジオ局は“この曲のダンス・バージョンを作ってくれないか?”って聞いてきたんだ。でも僕たちはロック・バンドだからそんなことはしたくなかった。だから今は時期ではないんだなと思ったんだよ。良い時期が来るまでしばらく待とうってね。その間はバンド・メンバーもそれぞれのサイド・プロジェクトなんかで活動していたよ。そして、9、10カ月経った頃、時が来たという感じで活動を再開しようとしたんだ。ラジオでもまたロックが少しずつ流れ始めていたしね。

-1度フル・アルバムを完成させたものをボツにしたとのことですが、それはなぜでしょうか?

ボツにしたアルバムは、暗くてちょっと尖ったエレクトリックなものだった。だけど、それって何か違うと感じたんだ。できあがったものは全然“僕たち”じゃなかった。それってなんだか自分に正直じゃないと感じたんだ。

-またその作品に収録していた曲の一部は今作に収録されているのでしょうか?

まったく入っていないよ。新しいアルバムは全く新しいサウンドだよ。どこかで聴いた様な部分は少しもないはずだよ!

-BLG復活と共にベーシストのBryan Donahueが脱退しましたね。BryanがBLG以外のいくつかのプロジェクトに入れ込みすぎていたから脱退に至ったと聞いていますがこれは事実でしょうか?詳しく教えてください。

彼は正直連絡が連絡が全然付かない人だったんだ。君が言った他のプロジェクトで忙しかったからというのは事実だよ。音楽性の違いにもお互いが気付いたんじゃないかな。

-また新ベーシストであるMorgan Dorrの加入の経緯を教えてください。また彼はどういった経歴の持ち主なのでしょうか?

彼とは2年前からの友人で、ケミストリーを感じたんだ。非常に才能に溢れた人だと思っているよ。声も素晴らしいしね。

-彼も歌っているんですか?

バック・ヴォーカルで結構歌っているよ。

-前作はかなりキラキラしたゴージャスなポップ・パンク・アルバムでしたが、今作はスケールの大きいダイナミックなロック・サウンドへと大きく変貌を遂げていますね。前作リリースからの3年間であなた方自身の音楽に対する考え方や嗜好の変化があったと想像します。その点について詳しく教えてください。

そうだね、3年だからね!もちろん僕たちは成長したし、ちょっとは大人になったから、それが音楽や心境にも影響を与えただろうね。そういう変化はごくごく自然なものだったと思うよ。

-最近の音楽シーンはロックからEDM(エレクトリック・ダンス・ミュージック)へと流行が変化していますね。今作はそれに対して真っ向勝負を挑んだ作品に感じましたが実際にいかがでしょうか?

僕たちがボツにしたアルバムは、EDM寄りだったから、もしかしたら今頃ラジオでバンバン流れて売れていた可能性があるかもしれない。でも、その音楽は全然僕たちらしくなかった。だから、本当に僕らが好きなものを作ろうと思ってこのアルバムを作ったよ。ロックだけじゃなく、カントリーやサザン・ロックのカラーも出ていると思う。