INTERVIEW
BETWEEN THE BURIED AND ME
2012.11.19UPDATE
Member:Tommy Giles Rogers (Vo)
Interviewer:米沢 彰
-今作は“地球に住んでいる人物と、何百万光年と離れた惑星に住む人物を中心としたストーリー”がコンセプトということですが、アルバム中で展開しているストーリーについて具体的に教えていただけますでしょうか?
基本的にこのストーリーは、別次元の世界にもう1人の自分が存在するっていうコンセプトがあって、登場する2人のメインキャラクターは実は同一人物なんだけど遠く離れた場所に住んでいてそれぞれ人類の直面している様々な困難に立ち向かおうとしているんだ。
-最新作はビルボード・チャートで22位とセールス的にも本国で大きな反響を得ているようですが、周囲や他のバンドからの評価は如何ですか?
とにかくすごく評判が良くて驚いているし、素直にとても嬉しいよ。俺達は自分たちの信じること一生懸命やったけど、こうやって結果がついてきてるし、すごくこの作品を誇りに思っているよ。
-前回のインタビューでPaulは“バンドにとって最も大きな転機となったのが間違いなく07年の『Colors』のリリース”と語っていましたが、フロントマンである、あなた自身はどのように捉えていますか?
ああ、同感だね。この作品で俺たちは新しい方法論を手に入れて、全てが開けたんだ。BETWEENTHE BURIED AND MEというバンドの真のアイデンティティをこの時手に入れたと思っている。この時点を基礎に、バンドは進化を遂げてきているし、常に向上していけばいいと思っている。
-今回リリースに伴って来日ツアーを行いましたが、今後の予定は決まっているのでしょうか?
明日オーストリアへ立ち、1週間の滞在を経てようやくアメリカへ戻るよ。年内はオフをとって、早速来年の頭から、COHEED AND CAMBRIA、 RUSSIAN CIRCLESと北米ツアーを行う予定だ。来年また日本に来たいね。
-最後に、今回のツアーに来てくれた日本のファンへのメッセージをお願い致します。
サポートをありがとう!日本はいつも素晴らしい体験をもたらしてくれる。また来年も必ず来たいと思っているから、楽しみに待っていてくれ!