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INTERVIEW

JOB FOR A COWBOY

2012.04.11UPDATE

JOB FOR A COWBOY

Member:Jonny Davy (Vo)

Interviewer:ムラオカ

-『Demonocracy』(悪霊悪魔の支配)という非常に邪悪なアルバム・タイトルですが、このタイトルはアルバムの内容に大きく関わるものなのでしょうか?

実は歌詞は凄く政治的なものだね。だからこのタイトルとカヴァーのアートワークは間違いなく曲の内容と深く関わっているよ。

-また今作に一貫したテーマやコンセプトはありますか?

そうだね。テーマは世界に於ける政治の崩壊だね。地獄のような政治に支配されている世界のことさ。

-今作を制作する上で楽曲制作面でこだわった点を教えてください。

特別何にこだわったというのは無いんだ。俺たちは全体を見てそれが“良い”かどうかを常に気にしていたよ。俺たちの唯一の目標は『Ruination』や『Genesis』より素晴らしい作品を作る、ということだったから。

-次はサウンド・プロダクション面でこだわった点を教えてください。

作曲に関してもそうだけど、自分たちが聴いて楽しめるように作ったんだ。そのために技術的にも少しでも向上するように努力しているしね。これは以前もしてきたことだよ。

-また今までにない新しい試みがありましたら教えてください。

そうだね。特に新しいことはないかな。色んなことが自然に形になったから、新しい部分はあるだろうけど、それは特にやろうと思ってやったことじゃないんだ。

-デスコアと呼ばれる新種のジャンルを作り出したのは誰もがあなたがたJFACであると認めていますが、あなた方自身はデスコアというジャンルにどういう思いを抱いているのでしょうか?

アメリカではもう衰退しているシーンだと思うな。流行りは絶対廃るからね。俺たちはこのトレンドの始まりの方に現れたわけだけど、今となってはもう進化してそこから抜け出していると思ってるよ。

-2010年にはEXTREME THE DOJOにて2度目の来日を果たしていますが、その際の記憶に残っていることはありますか?

いや、それがなんだかボンヤリしているんだよね(笑)。GOATWHOREとBEHEMOTHと一緒になるといつも酔っ払い過ぎてそうなっちゃうんだけどね。でも俺たちは日本に行って演奏するのは大好きさ。日本では、いつも楽しい時間を過ごせてるし、俺たちは日本のファンをリスペクトしているんだ。

-リリース後に間髪いれずにここに日本で私たち激ロック主催のヘッドライナー・ショウが決まっていますね。どんなセットリストを組む予定でしょうか?

そうだね。もちろん新作からたくさん曲を演奏するよ。

-最後にあなた方の来日を待ち望んでいる日本のファンにメッセージをお願いいたします。

もうすぐだね、ライヴ会場で会おう!!