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INTERVIEW

THE RED JUMPSUIT APPARATUS

2011.07.11UPDATE

2011年07月号掲載

THE RED JUMPSUIT APPARATUS

Member:Ronnie Winter(Vo&Gt)

Interviewer:ムラオカ   Interpreter : 白銀亜希子

-1stシングル「Reap」が先行シングルとしてリリースされましたが、周囲の評判はいかがですか?

なかなか評判を正確に捉えるのは難しいんだけど、ネットの情報を見る限りなかなか良さそうだよ。10個コメントあったら9個くらいはポジティヴな反応だって言えると思う。まあ俺たちはベストを尽くして、作品が出ちゃったらもう後は次に進むしかないんだけどね。

-「Choke」は前EPにも収録されていましたが、1stアルバムの頃の曲調を思い出させる曲調ですが、意識してのことでしょうか?

「Choke」は俺たちが凄く気に入ってる曲で、ライヴでもいつも演奏するんだ。みんな盛り上がってくれるしね。うん、確かにこの曲がバンドの初期のサウンドっぽいって思ってる人は多いと思うよ。つまり、俺たちがそもそもやりたかったサウンドってことだよね。

-今作で最も気に入っている曲とその理由を教えてください。

俺は「Fall From Grace」かな。多分この曲はアルバムに収録されてる曲の中では最後に書いたものだと思う。新しい曲だから未だ新鮮に感じるっていうのがその理由だけどね(笑)。

-『Am I The Enemy?』のアルバム・ジャケットですが、私自身はまだ未見なのですが、どのようなものになるのでしょうか?

実はいくつかのコンセプトで進んでいて、未だ最終的にどうなっているのか俺も見てないんだ(笑)。

-今作においてPVを制作する予定は無いのでしょうか?

うん、2~3作ると思う。もしかしたら4曲くらいやるかもしれないし。

-Virginを離れたとのことですが、UK及びUSではどちらのレーベルからのリリースとなるのでしょうか?

アメリカでは自分たちが作ったレーベルから出す。イギリスは未だはっきりしたことが分からないからなんとも言えないけど、あとは日本とカナダがユニバーサルになるよ。

-日本では今作はユニバーサル・インターナショナルからのリリースとなりましたが、契約に至った経緯を教えてください。

元々一緒に仕事をするならユニバーサル・グループがいいなと思っていて、マネジメントが話を進めてくれて、決まったんだ。

-前作『Lonely Road』の制作前にElias Reidy(Gt)が脱退し前作は4人編成で制作されましたね。それからMatt Carterが加入したようですが、彼は現在正式メンバーでしょうか?また加入したタイミングを教えてください。

彼はもう2008年から正式メンバーだったよ。

-彼が加入することになった決め手はなんでしょうか?

彼とは、未だこのバンドがデビューする前に一緒にやっていたんだ。でも彼はVIRGIN MILLIONAIRESっていうバンドに入ってそこで活動をしてたんだよね。で、Eliasの脱退があって彼に相談してまた一緒にやることになったんだ。だから彼がメンバーに加わるのは2度目ってことだよ。

-5人編成に戻ったことでバンドにとってプラスになったことがありましたら教えてください。

実は4人だった期間は1週間くらいだったんだ。ただジャケット写真やプロモ写真はタイミングの都合で4人になっちゃったけどね。だから4人でライヴをやったこともないし、サポート・メンバーを入れたこともないんだよ。

-THE RED JUMPSUIT APPARATUSとして活動をスタートさせた当時の目標と、今現在の目標に変化はありますか?

そもそもの目標が好きなように音楽をやって、生き残って、音楽で家族を養って、請求書が来たらちゃんと支払ってっていうことだったからね。今俺はハッピーだし、今後も目指すところは変わらないよ。

-アルバム・リリース後の当面の予定について教えてください。

今年後半にツアーをする予定なんだけどカナダ、日本、シンガポール、フィリピン、オーストラリア、それからもしかしたらニュージーランド、インド、ロシア、それからヨーロッパ各国と結構な規模になると思う。このツアーで新作『Am I The Enemy?』をどんどん広めていくよ。

-日本に来ることは既に決定しているんですか?

未だ決定ではないけど、それに向けて交渉しているところで、上手く行けば9月頃に日本公演ができると思う。