INTERVIEW
BLOOD STAIN CHILD
2011.06.08UPDATE
2011年06月号掲載
Member:RYU(Gt) RYO(Ba)
Interviewer:ムラオカ
-このアルバムを聴くに当たってこの部分を意識して聴いて欲しいというポイントがありましたらそれぞれ教えてください。
RYU:先ほど話しに出ましたが、アッパーなトランス・サウンド、アトモスフィックな空間的サウンド、弦、そして無機的なメタル・サウンドですね。
-「FREEDOM」は世界に誇るクリエイティヴ集団であるGONZOによる素晴らしい作品でしたが、今作からはPVを制作しないのでしょうか?もし制作する予定があるようでしたら詳しく教えてください。
RYU:今回もPVは制作予定ですが、また新しい方向で考えています。またお騒がせしようと思っています。
-直接的ではないのですが、あなたがたのサウンドやファッションなどから日本のアニメなどのサブカルチャー(日本古来の伝統的音楽ではなく)に通じるものを感じます。メンバー皆さん、そういった文化には精通しているのでしょうか?
RYU:実際いわゆる今流行りのアニメやマンガに精通しているのは私とGAMIぐらいです。しかしサウンド的に視覚的にどういったものを目指すか、という方針、イメージについては全員一致しています。それはサブカルということではなく、ひとつのエンターテインメントとして常に人々に新鮮さや新しいもの、クオリティの高いものを提供するということにあります。メンバーそれぞれ趣味や考えは違いますがそれぞれがお互いの考えを理解し、役割分担をするという流れが成り立っています。
-元々海外でも人気のあったBLOOD STAIN CHILDですが、今回の本格的な海外リリースを皮切りにヨーロッパ並びに北米へのプロモーション展開やツアーなどで決まっていることや計画していることがありましたら教えてください。
RYU:まだ発表はできないのですが、すでに何カ国からかは声がかかっています。これから色々と調整などしていく予定ですが、おそらく海外へはたびたび行くことになると思います。
-最後に読者の方にメッセージをお願い致します。
RYU:読んでいただきありがとうございました!
新作『EPSILON』はこれまで以上に素晴らしいサウンドに仕上がったと思うので、是非聞いていただければと思います。それでは激ロックでお会いいたしましょう!