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INTERVIEW

DEFTONES

2011.03.03UPDATE

DEFTONES

Member:Abe Cunningham(Dr)

Interviewer:MAY-E

-前作『Saturday Night Wrist』の制作時はバンド以外のプライベートにも問題があったとか。

そうだね、当時はいろいろと問題を抱えていたよ。ドラッグだとか、そういう自業自得といえることばかりだったんだけど。だけど友達がいてくれたおかげで、それらの問題は今はもう解決しているよ。当時は山のように大きな問題だと感じていたけれど、今となっては砂のように小さな問題だったんじゃないかって思えるくらいさ。

-Chinoが持ち込んだコンセプトを元にして曲作りが進められているようなイメージがあるのですが、実際、DEFTONESのアルバム制作のプロセスはどのように行われているのでしょうか。

実際は、それとは正反対なんだよ。俺たちの曲作りのプロセスは、スタジオに入って、まずは音を作ることから始まるんだ。ドラムパートから始まることもあれば、ギターのリフから始まることもあるよ。『Diamond Eyes』に関していえば、Chinoが歌詞を付けたのは制作の一番最後だしね。今回は制作途中でダラけることもなく、短時間でアルバムを仕上げることが出来たんだ。

-ラウドなギター、どっしりとヘヴィなリズム、そして浮遊感のある空間の演出が素晴らしく、『Diamond Eyes』はDEFTONESにしか作れないアルバムだと思いました。これらは楽器隊によるところも大きいと思うのですが、あなたが具体的に求めたサウンドはどのようなものだったのでしょうか。

制作の前に"こういう音にしよう"とは決めてはいなかったよ。制作途中のアルバムがあったし、これを短時間で仕上げることにもなったしね。俺たち自身の人生を切り取ったようなアルバムにしたかったからさ。