INTERVIEW
DESTRAGE
2010.12.09UPDATE
2010年12月号掲載
Member:Paolo Colavolpe(Vo) Matteo Di Gioia(Gt)
Interviewer:ムラオカ
-1stアルバム『Urban Being』ですが、日本では2007年4月にリリースされましたが、本国では2009年6月にリリースされたとのことですが、リリースまで2年以上の間隔が空いてしまったのはなぜでしょうか?
P:そうだね。日本ではHOWLING BULLから『Urban Being』が2007年10月に発売されて、それ以外の地域ではCORONER RECORDSからリリースされた。日本以外でリリースされるまで1年以上の時差が出ちゃったんだけど、俺たちをサポートしてくれて俺たちの音楽を信じてくれる最高のレーベルを決めたくて時間が掛かってしまったんだ。HOWLING BULLとCORONER RECORDSみたいなね。この2つのレーベルと仕事ができて本当に嬉しく思ってるよ。
-CORONER RECORDSと、契約に至った経緯を教えてください。
P:めちゃくちゃシンプルなんだけど、Ettore Rigottiが「俺は新しいレーベルを作ることになったんだけど、契約バンド第1号にならない?」って言われたんだ。3分後には「もちろん!契約しようぜ!」ってことになったよ。彼のプロジェクトやそれに関わるスタッフのことはホントに信頼してるからね。
-DISARMONIA MUNDIのEttoreによるプロデュースですが、彼との作業はいかがでしたか?
P:Ettoreとの仕事は常に素晴らしいよ。彼は俺たちのアティテュードを凄く買ってくれてるし、俺たちが出すアイデアをいい形でサポートしてくれるんだ。それに彼はテクニカルな部分で完璧を求める人で、お蔭で俺たちは最大限のパフォーマンスを出すことができた。一方、一緒に遊びに出かけたりするときは彼はメチャクチャ面白い人なんだよね。
-また彼はレーベル・オーナーでもありますね。Ettoreはどのような人物なのでしょうか?彼について教えてください。
P:彼は人としてもアーティストとしても素晴らしい人間なんだ。そして一流の仕事人で完璧主義者で、とにかくあらゆることに対してプロなんだ。それでいて全くクレイジーな人なんだよね(笑)。DESTRAGEのメンバーみんなEttoreが大好きなんだ。
-来日が決まりましたが、日本でライヴをする意気込みを教えてください。
P:感激だね!俺たちは2007年に『Urban Being』が出たときから日本に行くのを待ち望んでたんだから。行くと決まって待ちきれない気持ちだよ。日本のマザーファッカーたちと一緒にパーティーしたいね!
-一緒に来日するRISE TO FALLはレーベル・メイトですが、彼らとは交流はありますか?
P:彼らとは知り合い同志じゃないんだけど、Ettoreが彼らはイイやつらで素晴らしいミュージシャンだって言ってた。もちろん彼らの音楽は聴いてて、俺たちも素晴らしいと思ってるから日本で一緒にやるのが楽しみだよ。
-また日本で知っていることを教えてください。
P:そうだなぁ。結構日本のことは知ってるんだよね。俺の親父が日本に仕事でよく行ってたから日本のことを良く話してくれるんだよね。だからそれを話だけじゃなくて自分で行って確認できるのは嬉しいな。あと、俺はスシが大好きなんだよね!!
-最後に日本で待っているファンにメッセージをお願いします。
M:日本では、ライヴがどんな感じなのかとか全然分かんないけど、会場に来てくれたマザーファッカー全員が狂ったようにパーティーしてくれることを期待してるぜ!王様なんかデブで老いぼれだ!