INTERVIEW
COUNTLOST
2010.12.07UPDATE
2010年12月号掲載
Member:TAKUTO MAEDA (Vo) KAZUYA FUKUDA (Gt)
YUSUKE KAI (Ba) MASARU SASAKI (Dr)
Interviewer:ムラオカ
-前作はどれくらいの期間だったんですか?
F:確か4日ですね。
-今回は?
F:今回は10日くらい?
S:そうだね。
-あなたがたのサウンドはスクリーモもパンクもロックも混在しており、ジャンル分けがし難いサウンドですね。この反応には“してやったり!”といったところでしょうか?
F:そうですね。僕らのオリジナリティを感じてもらえればと思いますね。
-FUKUDAさんの聴かれる音楽は幅広いのでしょうか?
F:いろいろ聴きますね。ジャズはあまり聴いたことはないですが、ヒップポップも聴きますし、ハウスも聴きますし、もちろんロック聴きますし、幅広く聴きますね。
-最近のお勧めはありますか?
F:最近、すっげえはまったのはMAROON5ですかね。 あとはTHE SCRIPTですね。
-どちらかと言うと洋楽嗜好ですか?
F:そうですね。
めちゃめちゃMTVっ子だったんで。香港にちょうどいた時、テレビ付けるとMTVが映ってたんで。
-時にジャンル分けされやすい方が、得をする場合もあると思いますが。
M:それはありますね。
F:ありますあります。
M:メロディックコアのイベントに出るとやっぱりちょっと違う、かといってへヴィなイベントに出るとまたちょっと違うというのはありますね。
-海外、国内問わず自分たちの立ち位置に近いバンドっていますか?
F:FACTがやっぱり変わってますよね。いろんな要素が入っていますよね。オリジナリティがすごくあるなって思いましね。
-FACTと共演といえば、今年の2月にBURGER KING JAPANのサポートを受け渋谷asiaにて“BUGGER”を主催していましたね?あれはどういった経緯で?
F:エイジアのハルミちゃんがその話を持って来てくれたんです。
-ライヴに行くとハンバーガーがもらえるみたいな?
K:ドリンクの代わりにワッパーをみたいな。その場で食べないでも引換券をもらえるので、その引換券をもったライヴ帰りの子たちが渋谷のBURGER KINGにすごい並んでたって話を聞きました(笑)。
-ヴォーカルのメロディですが、J-POPというものではないのですが、“和”な雰囲気をどことなく感じさせるのが特徴的ですね。
M:そこは全く狙ってやっているわけではなくて、そう感じてもらったら、それはそれでテイストとして面白いと思います。純粋にその曲に対してどういうメロディが一番良いかっていうことを考えて、感じたままにやってるんで、僕の中にある日本人の部分が自然に出てるんじゃないですかね。
-今後、日本人としてのアイデンティティをもっと前面に出していこうということは特にないですか?
F:そこですよね。日本人にしかできない音楽をやっぱやりたいですよね。
M:これからもっと海外でやっていきたいって希望はありますし、FACTもお面付けたりしたじゃないですか、僕たちがやるかどうか分からないですけど、日本のファッション的にも面白いことができたら良いとは思うんですけど、基本的には音楽的なところでやっていきたいとは思いますね。
-詞は全編英語ですね?英語詞に拘る理由はありますか?
M:このバンドを最初に始めたときに、みんなの中に漠然とあったのが、自分たちにとってかっこいい音楽って向こうのロックだったんですね。入りはまさにそこだったので、自然に英語でやり初めましたね。今もそれは変わってないですね。今回アルバムのブックレットに英詞だけでなく完全な訳ではないのですが、日本語が同じページに掲載されているので、そこもぜひチェックして欲しいですね。
-つい先日、NO USE FOR A NAMEのツアーにも出演されていましたが、一緒の公演に出演してみていかがでしたか?
F:なかなか貴重な体験でした。
M:ステージの横からNUFANのライヴを見たのですが、歌も最高に良かったですね。
-今後、共演してみたいバンドはいますか?
全員:INCUBUSはやってみたいですね!!