－アメリカ・ツアーなど行っているのでしょうか？

J：いや、日本ほど頻繁には行っていないんだ。もっと沢山アメリカでもツアーを行いたいとは思っているよ。昨年はWARPED TOURやBamboozle Festivalに出演したけれど、本格的なアメリカ・ツアーはまだやったことがないから。ワープトツアーは自分たちで機材を運んだりしなきゃならないから、体力的には本当に辛いんだけど、ツアー中は良い思い出ばかりが残っているよ。

－では今後アメリカ・ツアーを行った際、一緒に回りたいアメリカのバンドは？

J：迷うなぁ・・・たくさんいるよ。どんなバンドでもいいな！

S：俺はFACE NO MOREが見たい。大好きなバンドなんだ。毎日聴いているよ。この間、LIMP BIZKITのFred DurstがTwitterで一緒にツアーしたいバンドを募集していたんだ。だから、THE BLACKOUTを推薦して！ってファンにメッセージを送ったけど、まぁそれは実現しないだろうなぁ・・・。

J：俺たちはどんなバンドであっても一緒にツアー出来ると思うんだ。ポップな曲もあればヘヴィーな曲もある。THE BLACKOUTは色んなジャンルが入っている音楽だからね。

－そうですね。エピタフといえば、昨日のPUNKSPRINGにも出演したNEW FOUND GLORYやSET YOUR GORLSなども所属していますが、昨日は彼らと交流はありましたか？

S：どちらのバンドも会ったことはないんだ。もちろん、どちらも大好きなバンドだよ。YOU ME AT SIXのように共通の友人も多いしね。SET YOUR GORLSも昨日は挨拶周りに追われていたみたいで、俺達とゆっくり話す暇もなかったことが残念だったよ。CONVERGEやEVERYTIME I DIEなんかとも会った事はないけれど、いつか会ってみたいなぁ。

－ロックバンドとしてまた大きく一歩前進したと思いますが、バンド結成当初と比べ、個人としてもバンド全体としてでも成長したと感じるところはどんなところですか？

S：バンドとしても個人としても、特に変化はないと思う。UKでは大きなステージに立てるようになったし、ラジオなんかでも露出が増えたからリスナーの数は増えたけれど、俺たちは変わらない。今でもウェールズのやんちゃなキッズだよ。

J：そうだね。収入が大きく変わった訳ではないから、車を買ったり、家を買ったりする訳でもない。こうやって海外に来ることが出来たり常に刺激は受けているけど、俺たちは何も変わってないよ。

－帰国後の予定は？そろそろ新曲の制作に取り掛かっているのでしょうか？

J：ゆっくり寝たいな（笑）

S：UKに戻ってから一つショーをこなして、それからは一ヶ月間LOSTPROPHETSとツアーするんだ。その後は、アルバムの制作に取り掛かりたいね。UKでは先にシングルがリリースされるかもしれないんだ。アルバムは来年の頭にはリリース出来たらいいなぁと思っているよ。