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INTERVIEW

ENTER SHIKARI

2009.04.19UPDATE

ENTER SHIKARI

Member:Rou Reynolds(Vo&Electronics),Rory Clewlow(Gt),Chris Batten(Vo&Ba),Rob Rolfe(Dr)

Interviewer:MAY-E

-前作『Take to the Skies』は世界各国から注目を集めただけに、新作へのプレッシャーもあったのではないかと想像しますが、いかがですか?

Rou:うん、確かに煮詰まった時期はあったよ。新たな作品を一から作ることに対しての不安感もあった。でも、いざ アルバムの制作に取り掛かって、自分たちが作り上げたリフやアイデアを見直してみると、これなら十分いける!って思った。そこで、気持ちを切り替えること が出来たんだよ。

Chris:前作は確かに色んな人々から注目をされて、オリジナリティがあるバンドだと言われてきたけど、それを超えるためには相当なアルバムを作りあげなくてはいけないという気持ちはあったね。

Rob:プレッシャーといっても、レーベルやファンからのプレッシャーではなくて、もっと良い作品を作り上げなくてはいけないという自分たちの中の気持ちが強かったんだ。

-新曲を1曲、パンクスプリングのショーでもプレイされていましたが、反応も上々でしたね。手応えはいかがでしたか?

Rob:盛り上がりすぎて、プレイするのに必死だったから、ほとんどオーディエンスが見ることが出来なかったよ(笑)

Chris:イギリスでもライヴでは既に新曲をプレイしているんだ。新曲と前作の曲と半々くらいでプレイしているよ。イギリスでも新曲への反応がすごく良くて、新曲はライヴでもよく映えるし、手応えを感じているよ。

-GREEN STAGEでは一番大きなモッシュ・ピットが出来上がっていましたね。そのGREEN STAGEは様々なスタイルのバンドが出演したステージでしたが、同じくUKのTHE BLACKOUTらとは地元でも交流はあるのでしょうか?

Rob:うん。地元でももちろん交流はあるよ。お互い駆け出しの時期に、同じようなサーキットでライヴをして回っていたんだ。もちろん、対バンをしたこともあるよ。そして同じくらいの時期に大きくなり始めたバンド同士なんだよね。

Rory:だけど、あいつら俺たちのライヴが始まる前に帰っちゃったんだよな。せっかく同じUKから日本まではるばるやって来たっていうのに、友達のライヴを見ていかないなんて・・・。といっても、僕らも彼らのライヴを見れていないんだけどさ(笑)

-THE QUEMISTSとのツアーが決まったそうですね。THE QUEMISTS側からのオファーで決まったのですか?

Rou:うーんと、どうだったかな。よく覚えていないんだ(笑)色々な経緯があるんだよ。昨年のケラング誌で僕が 「一番お気に入りの楽曲」にTHE QUEMISTSのリミックスを入れたんだけど、それを彼らが見てくれて「ありがとう」って言われたことがあったりとか、他にも色々とね。