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INTERVIEW

ALL AMERICAN REJECTS

2009.01.05UPDATE

ALL AMERICAN REJECTS

Member:Mike Kennerty(Gt)

Interviewer:吉野将志


-シングル曲「Gives You Hell」についてお聞きします。この曲はWEEZERの「Beverly Hills」を彷彿とさせるキャッチーなパワーポップ・サウンドなのに、題名が「Gives You Hell」となっていますね。ここにギャップを感じるのですが、このギャップは意図的なのでしょうか?



僕らの曲っていつもすっごくキャッチーで楽しいし、音楽的なレベルで良い気分にさせてくれるんだ。だから歌詞は音楽からすごく独立して機能する傾向にあるのさ。タイソンが歌詞を書くんだけど、その歌詞って具体的な人のことを指していることが多いのでよく誤解されてしまうんだけど、彼は本当にその人たちにこの曲の意味を受け止めて欲しいと思っているんだ。

-あなた方のオフィシャルページでは、シングル曲「Gives You Hell」のビデオコンテストが行われていますね。この企画はとても面白いなと思ったのですが、これは誰のアイディアでどういった意図があったのでしょうか?

僕らがオンラインに「Gives You Hell」を初めてのっけた時なんだけど、1日の内にものすごい人が自分自身でのその曲のビデオを作って、YOUTUBEに投稿し始めたんだ。それってものすごい現象で、僕らは本当に驚いたし、感心させられたよ。 だからコンテストを開くことでビデオを作るために膨大な時間を費やす人たちへの挨拶代わりにならないかって考えたんだ。みんなが思い付いた全ての違うテイクを見るのって途方もなく素晴らしいことだよ。

-「Falling Apart」は、ピアノやストリングスが効果的に導入され、TOPLOADERのようなファンキーでソウルフルな楽曲に仕上がっており、アルバムの中でも特に気に入っております。この曲はこれまでのあなた方にはあまり見られなかったテイストだなと感じたのですが、これは新しく挑戦したものなのでしょうか?

僕らは自分自身に制限を掛けないように努めているんだ。でも今回はいくつか僕ららしくないようなものを思い付いちゃったんだよね。「Falling Apart」はそんな曲の1つなんだ。僕らはただピンとくるものを演奏するんだ。今回持ち合わせていた余分な時間とお金で器楽編成に関しては以前の僕らよりも冒険するこができたんだ。「Falling Apart」みたいな曲はその結果生まれたものなんだよね。

-あなた方のMyspaceに掲載されているライブスケジュールを見ると、11月28日以降のスケジュールは記載されていないようなのですが、来日する予定はないのでしょうか?

僕らは本当に日本に行きたいんだ!日本は群を抜いて僕のお気に入り国なんだ。また来日するまでにそんな時間は掛からないと思うよ。

-最後に日本のファンへメッセージをお願いいたします。

ALL AMERICAN REJECTSのオフィシャル・ウェブサイト(www.allamericanrejects.com)では僕らが"Rejects TV"って呼んでるプレイヤーを使って頻繁にライヴ・ブログを放送してるんだ。あと僕らのショウも沢山放送してるから忘れずにチェックして、コメントしてよ。そして、僕らと一緒の時間を過そうよ!