DISC REVIEW
- 
	
		  
- 
	
	
	2003年のアルバム・デビュー以来、度重なるメンバー・チェンジを経験しながらも中心人物のギリシャ人ギタリスト Marios Iliopoulos(Gt)が先導する王道の北欧メロデス魂を宿した作品のリリースを精力的に続けているNIGHTRAGE。2024年10月には11年ぶりの来日公演も決定した彼らにとって記念すべき10枚目となる本作は、華麗なツイン・リードと激しくも叙情性を帯びたリフが迫り来る、ピュアなメロデス好き必聴のアルバムとなっている。新ヴォーカリスト Konstantinos Togas(Vo)の持つどこか悲哀を帯びたデス・ヴォイスも、NIGHTRAGE流儀のメロデス・サウンドにぴったりハマっている印象だ。10枚目という節目に相応しい力作である。 井上 光一 






![NIGHTRAGE - Wearing A Martyr's Crown [HD]](https://i.ytimg.com/vi/hFpEW8_48BQ/hqdefault.jpg)

 
        
     
        
    














