国産シンフォニック・メタルの最高峰、LIV MOONによる完全復活を遂げた『OUR STORIES』（2022年）に続く最新作。元タカラジェンヌにして舞台女優としても活躍するヴォーカリスト、AKANE LIV（Vo）による圧倒的な歌唱力と多彩な表現力に裏打ちされたヴォーカル・パフォーマンスを軸として、それぞれが突出した技術を持つ鉄壁の布陣による緻密なアンサンブルが織りなす、ヘヴィ且つドラマチックでシアトリカルな要素も盛り込んだLIV MOON節は本作においても健在だ。ジャコモ・プッチーニの有名なアリアを独自に解釈した「Nessun Dorma」、歌謡曲風のメロディが印象深い「CRAVING」といった楽曲にも、ぜひ注目してみてほしい。 井上 光一
国産シンフォニック・メタルの最高峰、LIV MOONによる完全復活を遂げた『OUR STORIES』（2022年）に続く最新作。元タカラジェンヌにして舞台女優としても活躍するヴォーカリスト、AKANE LIV（Vo）による圧倒的な歌唱力と多
清く激しく美しく。北欧で生まれ、宝塚歌劇団で活躍したのち、さらに英国でシェイクスピアと歌を学んだという才媛 AKANE LIV（Vo）の統べるLIV MOONが、MASAKI（Ba）＆鋼鉄兄貴の作曲によるTrack.1「Black Pois
婉麗にして雅致なこの響きを言語化するには、シンフォニック・メタルという言葉でさえ生ぬるい。北欧出身で、宝塚歌劇団男役としての活躍歴を持ち、英国においてシェイクスピアと歌を学んだという傑物ヴォーカリスト、AKANE LIVの率いるLIV MO
元タカラジェンヌで、今なおミュージカルなど舞台でも活躍しているAKANE LIV。彼女がデビューから5年間というタイミングで、これまでの集大成ともいえるベスト・アルバムを発表。高音、低音、中音域と多彩な声色を使い分けたヴォーカリゼーションを
