DISC REVIEW
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アメリカのシンフォニック・デスコアの大御所が、約4年ぶりのフル・アルバムをドロップ! 今年で活動15周年を迎える彼ら。UNEARTHらが所属するEntertainment Oneに籍を移してから初のリリースとなった本作は、前作『Resistance』の流れを引き継ぎ、ハードコア/デスコア的なサウンドをベースとしつつ、ブラストビートやメタリックなリフの多用から、よりエクストリーム・メタルへの傾倒が見られた意欲作に仕上がった。もちろん、彼らのサウンドに欠かせないシンフォニックなキーボードが、活動当初から続いてきたブルータルでエピックなサウンドの隠し味となっている。今までのハードコア/デスコア・キッズはもちろん、エクストリーム・メタル好きも唸らせる名盤に違いない! 宮久保 仁貴