DISC REVIEW
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再結成を果たしたオーストラリアを代表するポップ・パンク・バンド、BODYJARが新作と共に完全復活!エンジニアにDESCENDENTSのStephen Egerton、ゲスト・ヴォーカルに盟友LAGWAGONのJoey Cape、同郷の若手バンドTHE AMITY AFFLICTIONのAhren Stringerを迎え、懐かしくも新しいBODYJARサウンドを完成させた。ポップ・パンク全盛期のテイストを残しつつ、充電期間の充実を感じさせる成熟したポップネスで、バンドの現役っぷりをアピールしている。力強い楽曲の合間に見せる、ハッとするような美しいギター・フレーズや泣きメロは、洋楽パンクに馴染みのないキッズにも響くだろう日本人好みのサウンドだ。 山本 真由