DISC REVIEW
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2009年結成の4人組ポスト・ハードコア、THE TWISTED HARBOR TOWNが、昨年リリースしたシングル2部作から1年半ぶりにリリースとなる1stミニ・アルバムを完成させた。シングル・リリース以降UNDEROATH、FUNERAL FOR A FRIEND、MOTIONLESS IN WHITE、ALESANAとの共演やSCREAM OUT FESTへの出演、SiM、coldrain、Crossfaithのツアー・サポートで全国でライヴを重ね、いっきに頭角を現してきた彼ら。ストリングス等のクラシックな要素を取り入れた前作から更に進化し、クラシック的要素も残しつつシンセなど新しい要素も貪欲に取り込み、なおかつヘヴィさも増している。それでも雑多な印象にならないセンスには驚かされる。 篠崎 祐介