DISC REVIEW
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代表曲「Party Nerve」のMVを一目観れば分かる通り、アゲアゲのパーティー感、ファッション性、リズムに乗る時の手足の動かし方ひとつを取っても、全てが今時の流行に沿ったバンドであることは確かだ。しかし、ロック・シーンではあまり耳にすることのないハンガリーという国からアメリカのレーベルとの契約を勝ち取っただけあって、CFCには確かな演奏力と、ズバ抜けてキャッチーなメロディ・センスがある。ハードコア・ベースに、インパクトのあるシンセの音の重ね方や曲間のダンス・ミュージックの取り入れ方も絶妙なので、エレクトロコアが好きな人はぜひ1度聴いてみて欲しい。まだ危なっかしい部分もあるが、抜群のルックスと美声を併せ持つヴォーカリストのZsoltは特に注目を浴びそうな予感。 KAORU
