2009年に結成したばかりのクリスチャン・メタルコア、I THE BREATHERのデビュー・アルバム。デビュー・アルバムから日本盤リリースという事実がその完成度を証明している質の高い作品だ。最近の流行であるエレクトロ要素は皆無というのも特筆すべき点であろう。エレクトロ要素を否定する訳では勿論ないが、エレクトロに“支えられている”ニセモノのサウンドも目立ってきている現在、生音だけでここまでの完成度を生み出していることは高く評価されるべきだと思う。バンドは現在もツアーの真っ最中、まだ若いバンドなだけに、ツアーを経ての今後の進化も楽しみだ。ツアー後はすでに次作の制作を予定しているそうなので、そちらも期待して待ちたい。筆者にとっても今後が楽しみなバンドが増えた♪ 米沢 彰
メタルコア、スクリーモ・バンドの聖地と言っても過言ではないSumerian Records所属のI THE BREATHERから3作目のフル・アルバムが到着。前作から約2年4ヶ月ぶりという、同ジャンルのバンドと比較すると若干のんびりとしたリ
2009年に結成したばかりのクリスチャン・メタルコア、I THE BREATHERのデビュー・アルバム。デビュー・アルバムから日本盤リリースという事実がその完成度を証明している質の高い作品だ。最近の流行であるエレクトロ要素は皆無というのも特
メリーランド州ボルチモア出身の5人組クリスチャン・メタルコア・バンド。Track.1｢Forgiven｣の冒頭から“Oh! GOOOOOD!!!!!”と叫んでるくらいなので相当信心深いクリスチャン・バンドなのだろう。サウンドはアルバム全編、
僕たちは自分のやりたい音楽を作っているだけだ―― 無骨な本格サウンドをシーンに叩きつける I THE BREATHER、遂に日本デビュー！！
