DISC REVIEW
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アメリカはコロラド州デンバー出身。ベース、シンセとクリーンVo担当のDavid Schmittとギター、シンセとスクリームVo担当のKyle Evenのエレクトロ・デュオ。まずアルバム全体を通して感じたことはシンセサイザーのサウンド・メイキングが進化しており、シンセの音色が多彩になっている。特にその進化はM3「Blackout」、M6「Sweet It Out」、M8「They Say You~」あたりに顕著に表れている。この点は彼らのビートメイカーとしてのスキルアップはもちろんのこと、今作で起用しているプロデューサー、Ian Kirkpatrickの影響も大きいのかもしれない。またロックDJパーティーでビック・ヒットとなった「Have You Ever Danced?」に続くヒット・チューンとしてM2「Wooly」に期待大!!ムラオカ