DISC REVIEW
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“AMERICAN HI-FIってまだ活動していたの?”や“懐かしい!!”なんて思わず声を上げたあなたはそろそろアラサー!?彼らは01年American Hi-Hi』で売れっ子プロデューサーであるBob Rockの元煌びやかにデビュー。USビルボードでは最高位81位と案外振るっていなかったようだが、ここ日本ではロック系クラブでもキラー・チューンとして「Flavor of the Weak」がスマッシュ・ヒット!SUGARCULTやSR-71などと一緒に持て囃されていたものだ。今作はインディへ移籍してなんと5年ぶりのアルバム・リリースであるが、初期の甘酸っぱさに年相応の渋さも加わったポップパンク・サウンドを聴かせてくれる。ジャケットも分かる人には分かる“懐か仕様”。 ムラオカ