DISC REVIEW
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シカゴ出身の６人組、ROSALINEの日本デビュー・アルバム。メロディ・パートは多いがポップではなく、叫びと歌がやり場のない感情を切々と刻んでいく叙情派スクリーモ・サウンドだ。ツイン・ギターということもあって鋭い激しさがある反面ドラマティックでとても厳粛。シンガロング・パートやブレイクダウンよりも、楽曲の世界観を重視しているのがよく分かる。バンドのフロントマンであるMadisonが一時期EMAROSAのツアーに参加していた経験もあり、ちょうどEPをリリースしたての尖っていた頃のEMAROSAを彷彿させるニュー・カマー。MAY-E
