DISC REVIEW
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サンディエゴ出身のオルタナティブ・ロックバンドSWITCHFOOTの7枚目となるオリジナル・アルバム。プロデューサーにはMike Elizondoを迎えている。激しい曲からしっとり聴かせるバラードまでバラエティに富んだ作品で、もう少し弾けていてもいいかな?と思うくらい、ちょっと大人向けのほろ苦いメロディ・ラインが特徴的だ。エピックなアレンジメントは、雰囲気的にはU2にも通じる部分があり、尚且つピュアな前向きさを感じる力強い作品なので、RELIENT KやMAEの最新作が好きな人にもオススメしたい。シングル曲「Mess On Me」はドライヴ感が気持ちいい骨太なロック・ナンバー。「Always」はクリスマスにぴったりなサウンド・トラックだ。 KAORU