DISC REVIEW
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一年前に素晴らしい来日公演を行なったことも記憶に新しい、パナマ出身の二人を含むLAにて活動中のラウドロック・バンド CAGE 9の、約2年ぶりとなるオリジナル・アルバム。ダイナミックでラウドかつタイトな演奏に、ポップとしてのロックに求められる普遍性=グッド・メロディを見事に体現しているところは、さすがベテランEvan率いるCAGE 9!といったところ。全体的に前作よりも更に男儀溢れるストレートなサウンドで、“POSTLOSTPROPHETS”という謳い文句でデビューした彼らではあるが、今作ではHOOBASTANKの方がより近いと感じられるのでは?尚、元LIMP BIZKITのWes Borlandもゲスト参加している。更に!自国のみでリリースされたアコースティック・アルバム「‥For Amnisiac」も同時リリース決定!こちらも美しい作品なので是非チェックして! (KAORU)