DISC REVIEW
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過去3作をROADRUNNERからリリースしていた米国アラスカ州出身のメタル~ラウドロック・バンドがFerret Musicへ移籍。4作目となる今作は、AS I LAY DYINGよろしく速弾きのギターと怒号のスクリームによる悶絶必至のメタルコア曲「The All Night Lights」で開幕。テクニカルな楽器隊(特に、ドラムが凄い!)によるドライヴ感のあるアルバム中盤を経て、後半にはDEFTONESを髣髴とさせる哀愁味とヘヴィネス濃度の高いニューメタルへと静かに展望していく。メタル~スクリーモ~ラウドロックと、幅広いファンにお勧め出来る深みのある作品に仕上がった。日本先行発売は嬉しい!(MAY-E)