LOUD PARK 08特集|MACHINE HEAD ライブレポート!!

MACHINE HEAD LOUD PARK 08 ライブレポート

MACHINE HEAD LOUD PARK 08 ライブレポート

Report : KAORU

LOUD PARK二日目。スタンドの前方に席を取り、ステージと前方フロアが見渡せる位置にいたのだが、フロアはモッシュの準備万端!という感じで、とても高いテンションが伝わってきた。

この日はCRUE FESの一環で、他のラインナップは歌メロがあるロックンロール~メタルバンドで、MACHINE HEADのような超重量級のヘヴィなバンドは他にいなかったので、もしもフロアが盛り上がらなかったら・・・などと少し心配もあったのだが、フロアの前方を見て、そんな心配はすぐに消え去った。Robbの咆哮が響き渡ると、一気にフロアは戦闘モードに。去年の来日時にはAdamが足を負傷していたが、もうすっかり大丈夫そうだ。とても元気な姿で、重く太く逞しいベースを聞かせてくれている。

「Imperium」では、「Ai!Ai!」と、オーディエンスとのかけ合いが起き、「でかいサークルピットを作れ!」とRobbが曲間で煽り、早くも巨大なサークルピットが出来上がった!待ってました!という感じだ。テンションがうなぎ上りになっていく。

周りのスタンド席にいた観客を見渡すと、その音圧にしばし唖然となっている人もいたが、目は釘付けになっている。文句なしの存在感と圧倒的なパワー。これがMACHINE HEADなんだよと、周りで静かに観ている人に自慢したくなってしまうくらい素晴らしいライブをやってくれている。「Machine Fuck’in Head」コールも、去年に比べて確実に浸透していたのではないだろうか。「Davidian」ではDaveの高速ドラムが炸裂し、更に大きなサークルピットが出来上がった。

「Halo」は頭を振らずにいられないグルーヴで、身体の中の細胞の全てが鳥肌を立ててしまったような恍惚感を味わった。しかし、途中でRobbのギターがトラブルに見舞われた。、途中で演奏をやめてもおかしくないほどで、ローディーがステージをあたふたと駆け回っている。一時は緊迫した空気が伝わったが、ギターを持たずに歌うRobbの姿もとてもかっこよかったし、フロアのテンションを下げないよう必死で煽る姿がとても印象的だった。この逞しさは、長年のライヴによって培ってきた実力以外の何者でもないだろう。


去年のLOUD PARK、そして単独公演共に素晴らしいライブで魅了してくれたMACHINE HEADだが、彼らの漲るパワー、カリスマ的存在感は一切衰えることがなかった。 これからMETALLICAとの長いツアーに出るMACHINE HEADだが、METALLICAのファンを喰う勢いで、素晴らしいライブをし続けてくれることだろう。(KAORU)

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