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2011.04.25 20:30 | アーティストニュース
JANE’S ADDICTION復活!なんと8年ぶりとなるアルバムからの新曲到着!
1988年の『Nothing's Shocking』でメジャー・デビュー。1990年にダブル・プラチナム・アルバム『Ritual De Lo Habitual』を発表。1991年には、NINE INCH NAILS、MINISTRY、TOOL、そしてRAGE AGAINST THE MACHINEのブレイクのきっかけとなったフェスティバル「ロラパルーザ」を主催し、名実ともに90年代のロック・シーンを築いたといっても過言ではないJANE'S ADDICTION。
ロラパルーザの後解散するも、2003年には12年ぶりとなるサード・アルバム『Strays』を発表し大きな話題となる。その後、再度解散、再結成を繰り返し、一時期にはベーシストに元GUNS'N'ROSESのDuff Mckaganも参加して新作を制作しているというニュースも入っていたが、先日8年ぶり4枚目となるオリジナル・アルバムのリリースが発表された。(Duffはその後バンドを離れている)
アメリカではCapitol Recordsからリリースが予定されている(日本ではEMIミュージック・ジャパンより) 新作のタイトルは『The Great Escape Artist』。先日急遽そこからの新曲「End To The Lies」が発表され、新作には、「The Master Musicians of Joujouka」が参加していることも合わせて報じられた。
「The Master Musicians Of Joujouka」とは、故Brian Jonesがその音楽に魅了され、1971年にリリースした『The Pipes Of Pan At Joujouka』を共に作ったことでも有名なモロッコのリフ山脈に住むイスラム教の一派の呪術儀式的音楽集団。
彼らをアルバムに迎えた理由をPerry Farrellは「儀式的なアクセントを追加したかった。通常の楽器や音楽を越えたような深い何かを。そう、いわゆるロックバンドがよく出すような音ではなくね。それに、音楽に“嘘”にという魔法をかけたかったんだよ」と語っている。
夏にリリースを予定しているアルバム『The Great Escape Artist』のプロデューサーには、TV ON THE RADIOのベーシストでもあり、最近ではMUSEやINTERPOL、FRANZ FERDINANDのプロデューサーとしても有名なRich Costeyをプロデューサー/ベーシストとして迎え、L.A.にてレコーディングを続けている。
既に夏にはUKでのReading FestivalやLeeds Festivalへの出演は決定しており、まだまだフェスへの出演も続きそうなので、2002年のFUJI ROCK以来となる来日公演にも期待したいところだ。
新曲「End To The Lies」は、彼らの本国のホームページで無料ダウンロードをしている他、日本国内ではPC配信が開始となっている。