
-はじめまして!!フリーペーパーの「激ロック」と申します。本日はインタビューよろしくお願いします。
-SILVERSTEINとはオーストラリアツアーでも一緒だったそうですね。今回も日本で共演となりましたが、いかがでしたか?
Jordan(以下J):すっごくよかったよ!!
Matt(以下M):日本に来て初めてのライブだったからどうなるかわからなかったけど、みんな温かく迎えてくれてよかったよ。
-日本では「セッチュー」という愛称で親しまれていますが、地元ではどんな風に呼ばれているのですか?
M:S.Y.G
J:S.Y.Gと呼ばれているよ。
-SET YOUR GOALSのYOURって誰なのですか? 私も入っていますか?
M&J:(笑) J:名前の由来はもともとCIVってバンドのアルバムから来ているんだけど、YOURってのは自分たちのことでもあるし、みんな(キッズ)のことでもあるんだ!!
-SET YOUR GOALS というバンド名はCIVの95年のアルバム「SET YOUR GOALS」に由来しているとのことですが、このバンド名にはあなた方のどのような気持ちが込められているのでしょうか?
J:名前を考えるときにいろいろとアイディアはあったんだけど、CIVはもちろん、GORILLA BISCUITSも好きだから、「SET YOUR GOALS」って名前が出たときに一番しっくりいったんだ。
M:同じ名前の「SET YOUR GOALS」って曲も一番好きだったのもあるんだ。
-バンド結成までの経緯を簡単に教えて頂けませんか?
M:1999年か2000年のNEW FOUND GLORYのライブでジョーダンと知り合って、ジョーダンがギターでいろいろな曲を作っていたから、じゃあメロディックなバンドをやろうよって話になったんだ。そのときドラムのマイクがジョーダンとバンドを組んでいたので3人でやろうよって話になったんだ。
J:その三人がもともとのオリジナルメンバーで、それからどんどんメンバーが決まっていって今に至るようになったんだ。
-あなた方のツインボーカルというスタイルは数あるパンク・バンドにおいて極めて珍しいと思うのですが、なぜツインボーカルというスタイルをとっているのでしょうか?
J:最初は俺がギターを弾いて、ボーカル1人でやろうとしたんだけど、もとからツインボーカルのバンドが好きだったから、それでツインボーカルをやってみたらいい感じだったし、お互いの部分を補ったりできたからなんだ。
M:実際にこのバンドをやってみるまでこんなにうまく、しっくりいくとは思わなかったけど、今ではやってよかったなと思っているよ。
-ツインボーカルのバンドが好きだったということなのですが、どのようなバンドが好きだったのですか?
M:TAKING BACK SUNDAYだね!! J:そう、TAKING BACK SUNDAYのファーストアルバムが好きなんだ。うちのバンドに関していうと、何も楽器をもたないツインボーカルというスタイルなので、他のバンドにはないダイナミックさや広がりがあると思うんだ。
-いま、楽器を持たないツインボーカルというスタイルなのでダイナミックさや広がりが出るとおっしゃいましたが、そのダイナミックさや広がりというのはライブにも反映されると思います。あなた方がライブを盛り上げる際に心がけていることはありますか?
J:今日COMADREがライブで言っていたように、「ステージに立っているからといってみんなの上にいるわけじゃない」との言葉にうまく表されているように観客との温度差をなくして、一緒に盛り上がろうとすることを一番心がけているよ。
M:俺もそういうことを心がけているよ。またそういうところがハードコアにはまるきっかけでもあったんだ。
-カルフォルニア州のベイエリアといえば、GREEN DAYやNEW FOUND GLORYなどをはじめとする、数々の良質なパンク・バンドの出身地でもありますよね。あなた方はカルフォルニア州のベイエリアには、なぜこのような良質なパンク・ロックバンドが多いと思いますか?
J:要は影響され合ってちゃんと受け継がれているってことが一番の理由なんじゃないかな。もともとOPERATION IVYなどのバンドに、新しいバンドが影響を受けつつ、新しいものに変えていっていると思うんだ。世界中にはいろんないいシーンはあるけど、ベイエリアはそういうところが一番強いんじゃないかな・・。
-ではファーストフルアルバムについて質問いたします。アルバムのタイトルを「革命や抵抗」を意味する「MUTINY!」にした背景を教えてください。
J:前のギタリストのデイヴが思いついたタイトルなんだけど、その当時はいろんなレーベルから声をかけられたり、いろんなツアーに誘われたりと、いいことばかり言っていたのに、結局何もしてくれなかったんだ。そういうことなら、自分たちのためには自分たちでやるしかないんだと思ったんだ。音楽業界に対しての怒りというか、そういう想いを込めてタイトルを「MUTINY!」にしたんだ。
M:アルバムの中でちょっとハードコアよりの曲でもそういうことを歌っているんだ。
-あなた方のサウンドは80~90年代のハードコアと現代のメロディック・パンクのバランスに徹底的にこだわりぬいたものになっていると思います。なぜこのバランスにこだわるのでしょうか?
J:そういってくれてありがとう。狙いというか意識したものだったからね。最初二人でバンドを始めようとしたときに、なんでいろんなサウンドを取り入れたバンドがいないんだろうと思ったんだ。だったら、ポップパンクもハードコアも好きだから、それらを一つの楽曲にできるバンドをつくろうと思ったんだ。
M:一緒に楽しめるような音楽にしたかったからなんだ。そうすると一緒にシンガロングもできるし、モッシュもできるし、別にヘイトブリードのようなリフをもってこなくてもテンポチェンジをもってくるだけでモッシュもできるんだよね。
-2006年発売のファーストフルアルバムから2年たった今、「MUTINY!」を振り返ると、もっとこうすればよかったなーとか、今ならこうするのになーという風に思うことはありますか?
M:もちろん、変えたいところはいっぱいあるよ。レコーディング自体も2週間ぐらいで大急ぎでやったからね。
J:でも、結局曲なんてどこが終わりだなんてないから、常に変わるものだし、変えるものだと思うんだ。アルバムの一曲目の「Work In Progress」は、アルバムを作っていく過程を歌った曲なんだ。いま考えると、プリプロダクションの時にもっとしっかりしたものを作っておけばよかったなーと思うけど、次回のアルバムではそのようにしていきたいと思っているよ。あ、もちろんアルバムの出来にはすごく満足しているし、自信もあるんだ。
-いま次回作という話がでてきましたが、セカンドフルアルバムのコンセプトや展望というのはもうあるのでしょうか?
J:次回のアルバムには特にコンセプトはないんだ。前回の「MUTINY!」のジャケットやPVなどで海賊みたいなことをやっていたから、海賊系のバンドだと思われているんだよね(笑)
そこは狙ったわけじゃなくて、生きた曲をそのまま込めたらあーなっただけなんだ。次回のアルバムの曲もちょっとずつできているんだけど、一生懸命作った曲を集めたアルバムになると思うよ。
-新曲は着々と作られているということなのですが、今日のライブでは新曲は演奏されるのでしょうか?
J:今日は演奏しないんだ。でもこれから録って、5月ぐらいにはレコーディングを始めたいと思っているんだ。夏にワールドツアーがあるからそこまでには何曲かできていればいいなと思っているよ。
-リリースはいつごろになりそうなのでしょうか?
J:今年はアルバム製作に時間を使いたいんだ。だから、ツアーはできるだけ控えたいと思っているよ。オルタナティブプレスで期待されるバンドに選ばれていることもあるから、できれば今年中には出したいと思っているよ。
-もちろん、アメリカだけではなく、日本のファンも次回作に期待して待っていますよ。
J:ありがとう。もし今年中に出なくても、新曲のデモなどを随時、MY SPACEにアップしていくからチェックしておいてね!!
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Mutiny!
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