RAGE AGAINST THE MACHINE、ドラマー Brad Wilkが"RATMが再びツアーやライヴをすることはない"と宣言

RAGE AGAINST THE MACHINEのドラマー Brad Wilkが、"RATMが再びツアーやライヴをすることはない"と宣言した。
　
Brad Wilkは自身のInstagramにて、"心の底から。これまで私たちを支えてくれたすべての人に感謝します。"とのコメントと共に、"多くの人が、キャンセルされたRATMの全公演の新しいツアー日程の発表を待っているのは知っている。僕はこれ以上、みんなや僕自身をそのままにしておきたくないんだ。だから、将来的にそうなるかもしれないという話はあったが...RATM（Tim、Zack、Tom、そして自分）が再びツアーやライヴをすることはないということを知ってほしい。これを待ち望んでいた人たちには申し訳ない。僕もそうなればと望んでいたんだが...。"と綴った画像を投稿。なお現時点では、バンドや他メンバーからのコメントは発表されていない。
　
RAGE AGAINST THE MACHINEは2022年7月、2011年以来となるライヴ活動を再開したが、フロントマン Zack de la Rochaがパフォーマンス中にアキレス腱を損傷し、それ以降のツアー日程をキャンセルしていた。
　
なおRAGE AGAINST THE MACHINEは昨年ロックの殿堂入りを果たしたが、11月に行われた式典にはギタリストのTom Morelloのみが出席。パフォーマンスは行われなかった。