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INTERVIEW

ギャロ

2025.12.29UPDATE

ギャロ

Member:ジョジョ(Vo) ワジョウ(Gt) ノヴ(Gt) アンディ(Ba) カエデ(Dr)

Interviewer:内堀 文佳

皆様が抱える"夢"を喰い尽くします。極上の悪夢へご招待いたしましょう


-3曲目には「IL RISTORANTE GIALLO-GINZA-」が収録されました。こちらの制作についても教えてください。

ジョジョ:愛くるしい君を美味しく食べるために考案しました。

ノヴ:ライヴでみんなで歌って踊れる(?)曲を作りたいと思い制作しました。

-3曲の中で、特に思い入れ等のある楽曲はございますか? 理由も併せて教えてください。

アンディ:3曲とも思い入れがありますが、「聖黒薔薇學院-青春-」のAメロでメンバーがそれぞれ1人ずつ歌う部分があるんですけど、RECのときに涙が出る程笑ったのがいい思い出になっています。

-これまでライヴで3曲を披露してきて、制作時から変化した部分や、意外な進化を遂げた部分等はありますでしょうか?

ワジョウ:レコーディングで苦戦した部分が意外とスルっと弾けたり、ライヴする前にもう自分のフレーズに飽きて変えちゃったり(即ち進化)とかは結構あります。

ノヴ:まだライヴで数回しか演奏してないので、これからどう進化していくのか楽しみです。

アンディ:徐々に浸透してきた感じがして、一体感が生まれてきたような気がします。さらなる進化も期待しているので乞うご期待です。

カエデ:進化と言えるか分かりませんが、3曲共に予想以上に盛り上がる曲になって驚いてます。

-本作のリリースと同日より、"ギャロ東名阪無料単独公演 IL RISTORANTE"を開催されました。大阪、名古屋公演はそれぞれ2009年~2016年、2017年~2024年と、16年の歴史を二分する形で、東京公演2デイズは初日が2009年~2024年、2日目が2009年~2025年というテーマで行われましたが、このタイミングでこれまでの活動を振り返ろうと考えたのにはどのような背景があったのでしょう?

ワジョウ:Bloomという事務所に所属して、今までとは違った雌鶏(お客様)に観ていただける機会が増えたので、自己紹介だったりダイジェスト的な感じで、より深くギャロを知ってもらいたいなという思いから企画しました。

-全公演を終えて、いかがだったでしょうか? 改めて演奏して印象的だった楽曲、思い出す出来事等はございましたか?

ジョジョ:ギャロが創り出す一貫した世界観の美しさと進化を続けているという確証。

ワジョウ:「VILLAIN-DEATH-」で"暴走族サークルモッシュ"なるものが産まれまして、その凶暴な光景(かわいい)は圧巻でした。

ノヴ:「IL RISTORANTE GIALLO-GINZA-」を初披露した日が音源発売日だったのですが、初披露だというのに会場が一体になり盛り上がったのが印象に残ってます。

アンディ:久し振りに演奏した曲はとても新鮮に感じてしまったのが正直な感想です。でもそれを聴いてるお客様が楽しそうにしていたのが印象に残っています。

カエデ:歴史を辿るような公演は何度か開催していますが、それはいろいろな方に支えてもらってきた歴史でもあるので、全曲感謝を込めながら演奏しました。

-2026年1月15日にはSHIBUYA PLEASURE PLEASUREにて"ギャロ新音源発売記念単独公演『聖黒薔薇學院-初恋-』"を開催されますが、当日券は1,000円、2人組の場合は0円ということで、この機会に初めてギャロのライヴを観る方もいらっしゃるかと思います。そんな方に向けて見どころを教えてください。

カエデ:どなたでも気軽に観てもらえるというのはありがたいので、この機会にぜひ来てください。椅子席のホール・ワンマンは初の試みです。そういう意味では、いつも応援してくれてる方も新鮮でしょうし、会場の特性を活かした"何か"というのは提示したいと思っています。

-同公演後は、どのような活動を予定されていますでしょうか?

ワジョウ:まだ言えないことがほとんどなのですが、事務所の協力を得て、自分たちだけではできなかった大きな動きをいろいろと考えているので、超期待してもらって大丈夫です。

-今後の展望や目標についてもお聞かせください。

ジョジョ:世界征服。

ワジョウ:2025年の最初のほうはたぶん人生で一番痩せていたのですが、現状はたぶん人生で一番太ってます。そうすると面白いことにギターの音も重くなるんですよね。なので今後はもう少し体重を増やし、より重厚で凶悪なサウンドを奏でて世界を征服していきたいです。

ノヴ:より多くの人にギャロを見てもらいたいです。海外でもライヴしてみたいですね。

アンディ:いろいろな人に愛される楽曲を提供していけるよう精進して参ります。よろしくどうぞ。

カエデ:応援してくれる方々に楽しんでもらえる動きを計画してるので、ご期待ください。あとはシンプルにどれだけ多くの人に観てもらえるか。個人的にはそこに注力したいです。2025年は苦悩が多かったのでドラマーとしての存在意義をもっと確立したいです。

-最後に激ロック読者にメッセージをお願いします。

カエデ:ギャロです。よろしくお願いします。ずっと激ロックに取り上げてほしい......と思ってた(言ってた)ので、とても嬉しいです。今回のご縁を機に末長く、よろしくお願いします。少々異質なバンドかもしれませんが、きっと我々の楽曲は気に入っていただけると思ってます。ぜひ、公演にもお越しください。

EVENT INFORMATION
"ギャロ新音源発売記念単独公演『聖黒薔薇學院-初恋-』"

2026年1月15日(木)SHIBUYA PLEASURE PLEASURE
OPEN 17:30 / START 18:00

[チケット]
一般 ¥5,000 / 当日 ¥1,000 / 当日(二人組) ¥0
■一般販売中
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