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INTERVIEW

DrugHoney × MiA

2019.12.13UPDATE

2019年12月号掲載

DrugHoney × MiA

インタビュアー:藤谷 千明 Photo by 新倉映見
撮影場所:DreamyDolls~Candleblum~

現在活動休止中のMEJIBRAYの美麗ギタリスト、そしてluzやHYDE、Toshlのライヴ・サポート・ミュージシャンとしても活躍するMiA。そんな彼が、ロック・ゴシックをテーマにし、モードに昇華したユニセックス・ブランド"DrugHoney"を纏い、コラボレーション撮影が実現した。近年は会社を経営しており、ビジネスマンとしての顔も持っている彼だが、ファッションについてどのような哲学を持っているのだろうか?

-本日は"DrugHoney"のアイテムを着用していただきました。MiAさんはステージに立つとき、王子様のような煌びやかでかっちりとした衣装のイメージがあります。こういった身体のラインがゆったりしている服を着こなされているのは新鮮ですね。

普段からこういう服も着たいんですけどね。キッチリしていると疲れちゃうんで(笑)。

-"DrugHoney"の印象を聞かせてください。

様々なテイストがあるじゃないですか。原宿っぽいカジュアルなテイストもあるし、アバンギャルドでドレッシーなものもある。振り幅が広いというか、異なる要素を組み合わせて、新しいものを生み出している。そういうところが、オシャレでカッコいいと思います。

-MiAさんのスタンスに合っていると。

僕、新しいもの好きなんですよ。で、"新しいもの"とは何かというと、既存のものと既存のものを掛け合わせることで、それは生まれると思うんです。そういったアイディアがいいなと。

-お気に入りの服はありますか?

今着用している"ガーゼフリルブラウス"ですね。ドレッシーで気に入っています。

-MiAさんは、MEJIBRAY(※現在活動休止中)の頃から、アパレルやアクセサリー・ブランドのコラボ経験がありました。もし、自分でアパレル・ブランドを立ち上げるとしたら、どんなブランドにしたいですか?

う~ん、自分でやるなら全部やりたいっすね。

-"全部"とは。

権利はもちろん、自社の株は持っておきたいし、ECサイトの立ち上げから自分でやりたいですね。

-"どんな服を作るか"ではなく、仕組みの話から始まるとは......。MiAさんはご自身で会社も経営しているとのことで、そういう部分にも考えがいくのですね。

もちろん"やるとしたら"の話ですよ。やっぱり自分の役割は明確にしていきたいですし。例えば、モデルとして登場するのか、株式を持つのかとか。あとは......自分の会社でもOEM(他社ブランドの製品を製造すること)をやっているのですが、どちらかと言えば、そっちのほうが得意ですね。

-激ロックのインタビュー史上、こんなにビジネスライクな話が出たことはあったのでしょうか......。ミュージシャンとアパレル・ブランド・コラボのメリットはどこにあると思いますか?

やっぱり異なるものがコラボすることによる面白さが第一じゃないですか? それに僕はこういう仕事を通しての出会いも重要視しています。例えば、今回ご一緒していただいたカメラマンだったら、この場限りでなく今後も別のお仕事をお願いしたいかもしれない、とか。いろいろな構図を描けますよね。どちらにとってもメリットが多いと感じます。

-今後もコラボには挑戦していきたいですか?

そうですね、お話があればぜひ。お互いに持ってるもの、得意なことって違うから、コラボは好きなんですよ。

-MiAさん自身のファッションについてのこだわりも聞かせてください。

ないんですよ(即答)。強いて言えば、TPOに合った、どこに行っても大丈夫な服ですね。突然ドレスコードのある店に行くことになったときのために、普段からかっちりしたフォーマルな服を着ています。

-コミュニケーションのための服だと。ではご自身の好みは......?

あんまりないんですよ(即答)。アフター・サポートもしっかりしていて、接客がいいところで買いたいな(笑)。それに最近は友人のブランドとか、人間関係で服を買うことも多いです。あとは価値が落ちないか。資産運用的なところ。

-ヴィジュアル系アーティストは、自分の世界を表現するために、衣装やメイクにも強いこだわりがある方が多いイメージがありますが。

だから僕は、自分のことを"アーティスト"じゃないと思ってるんです。

-では、ご自身をなんだと思ってますか。ミュージシャン?

今はあんまり"ミュージシャン"って感じでもないんですよね~。なんだろう?

-ギタリスト兼ビジネスマンというか......。

ギタリストはそうですね。ビジネスマン、そっちのほうが向いてるなとは思います。昔から、自分はアーティスト気質ではないなってずっと感じていたところはありますね。時間とか納期守っちゃうタイプなんで。いわゆる破天荒とはかけ離れてるので。

-自分が納得いくまで手を掛けて、納期を破るよりは、納期の中で最善を尽くすタイプだと。

偉くなってそんなワガママも通るんだったらそれでもいいと思うけど、今はそれじゃないなって。