GOODBYE TO THE HERO：Joey（Vo） Satoji（Gt）
chasedown：Takeshi Tetsui（Vo） junchi.（Gt）
TWILIGHT RECORDS代表：SAITO
インタビュアー：荒金 良介　Photo by RIKA（ROCK HAiR FACTORY店長）

"TWILIGHT RECORDS"はヤベぇぞ！ ということを見せつけてこういう音楽をやる人たちが増えたらいいですね（Satoji）

－それでこの2バンドが新作を同時発売するわけですが、GOODBYE TO THE HEROは新体制による第1弾ですよね？

Satoji：そうですね。曲作りに関してはそこまで変わってなくて、Joeyが加入したことで生まれ変わって"これが最強だぞ！"という気持ちはあります。メタルだけど、みんなでシンガロングできるフレーズを入れて、多くの人に愛される曲を意識しました。普段激しい音楽は聴かないけど、1曲通して聴いてしまう。そうなってくれたら嬉しいですね。あと、Joeyがスクリームして、メインのクリーン・ヴォーカルをMasashi（Gt）がやっているので、ライヴではそれが武器になるのかなと。

junchi.：chasedownに関しては肩肘張って音楽をやるタイプでもないので、作品のコンセプトみたいなものは特になくて。ただ、「White Intuition」、「Teen」はすでにライヴでもやってて、音源化してほしいという声もあったので、今回の作品に入れました。今のchasedownから出てきたものを音に落とし込んだ感じですね。

－chasedownの新作は多彩な曲調が揃ってますもんね。

junchi.：自分でも面白い作品ができたなと思います。また違うchasedownの側面が出てるなと。

Takeshi：やりたいことをやってる感じですね。"この曲かっこいいじゃん！"としか思えないので、みなさんもどうぞ、って。

－そして、この2バンドによるダブル・レコ発ツアー"9ROSS COUNTER TOUR"も3月から始まります。最後に意気込みを聞かせていただけますか？

Takeshi：なんでもそうだけど、スマートフォンや画面越しじゃ伝えきれないものもあるから、まずは"生"を観に来てくれ。chasedownってバンドを忘れさせないライヴするから。

Satoji："「TWILIGHT RECORDS」はヤベぇぞ！ かっこいいバンドがいっぱいいるぞ！"ということを見せつけて、こういう音楽をやる人たちが増えたらいいですね。

－Joeyさんは？

Joey：No Sleep!

Satoji：ははははは、寝ないらしいです（笑）。

Joey：日本で初めて行く場所も多いから、それは楽しみですね。

Takeshi：あっ、そういう意味で"No Sleep"でいろんな場所を見たいのか（笑）。

Joey：初めて長崎に行ったときは飲み会に参加しないで、ひとりで散歩して、楽しかった。

junchi.：ははははは（笑）。

Joey：名物を見たい！