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INTERVIEW

キム・ヒョンジュン

2018.05.30UPDATE

2018年06月号掲載

キム・ヒョンジュン

Interviewer:荒金 良介

-Type-D収録の「HAZE-Japanese version-」に関しては?

「HAZE」に関しては韓国語のオリジナル・バージョンよりも、日本語バージョンの方が自分でも気に入っているんですよ。レコーディングしながら、かなり変わった曲のひとつですね。アレンジはかなり変わりましたけど、完成度は高いと思います。曲調はアコースティック・ギターがメインになっているんですけど、感情をうまく伝えることができたんじゃないかなって。

-この曲からは切ない感情が伝わってきます。内容はハートブレイク・ソングですけど、これは実体験なんですか?

歌詞を書くときには実際の経験が多く盛り込まれていることが多いですね。


何かつらい出来事があったとしても、必ずその先がある


-今作の全体を通してキムさんが伝えたいメッセージというと、どういったものになりますか?

"覆水盆に返らず"ということわざがありますけど、僕は何度でもやり直すことができると考えているんです。だから、何事も諦めないでほしい。そういうメッセージを伝えたいですね。

-キムさんのその考えはどこから来ているんですか?

いつでも原点に返るというか、何かつらい出来事があったとしても、必ずその先があるわけじゃないですか。そういうことですね。例えば恋愛でうまくいかないことがあったとしても、絶対に諦めずに前に進んでほしいと思ってます。

-暗闇の中にいる人、あるいは、崖っぷちにいる人に優しく手を差し伸べるような歌詞が多いですね。

自分につらいことや悲しいことが起きても、なかなか外に向けて吐き出せない社会になっている気がするんです。無関心に振る舞うならば何も感じないかもしれませんが、いろいろなことに関心を持つと、そういうものが見えてくると思うんですよ。自分がつらい状況に陥ったときに、余裕を持って周りを見渡してみると、そこを抜け出せるきっかけを掴めるんじゃないかと考えています。

-少し話題を変えますが、キムさんから見て、今の韓国の音楽シーンはどういうふうに映っていますか?

日本もそうかもしれませんが、韓国の音楽シーンはとても流れが早いんです。韓国は特にデジタル市場が進んでて、分刻みで変化しています。なので、リスナーも次の音楽を聴いたら、次の音楽という感じで、それについていくのが大変だなとは感じますね。

-昨年、韓国に行く機会があったんですけど、CDショップがなくて少し寂しい気持ちになりました。

ええ、ないですね。みなさんスマホで音楽を聴きますから。それは僕もいちミュージシャンとして寂しく感じるところなんです。音作りにこだわって、その気持ちをCDに込めても、スマホではそれが完全に表現されないですからね。

-最後になりますが、今後の予定などを教えてもらえますか?

実は新しいシングルの構想もあるんです。次は熱くて、自由な音楽をやりたいですね。ストレスを感じずに、今日を楽しく生きられるような曲を作りたいと思ってます。

-楽しみにしています。今日はありがとうございました!

はい、ありがとうございました!