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INTERVIEW

MEMPHIS MAY FIRE

2016.11.30UPDATE

2016年12月号掲載

MEMPHIS MAY FIRE

メンバー:Matty Mullins(Vo)

-今回のアルバムと前作ではどちらが制作しやすかったですか? 前作ではあなたが抱えていたPTSD(心的外傷後ストレス障害)や鬱などを告白するものでした。同じ悩みを抱えている人の救いになればとはいえ、告白するのは決して容易いことではなかったはずです。

アルバム制作っていうのはいつだってストレスを伴うものなんだ。感情的なジェットコースターって言ったらいいのかな? 作っている間はとても大変なんだけど、パッケージとしてとても素晴らしいものができあがって自分のことを誇りに思えるっていう。クリエイティヴっていうのはいつだって容易いものじゃないんだよ。でも僕の人生における時期的なものやコンディションが理由で、『Unconditional』の方が大変だったね。僕にとってはどの作品よりも集中しづらく、プレッシャーなどで壊れそうになって、正気を失っちゃうんじゃないかっていうほど、本当に苦労したよ。でも求めていたものをできるかぎり形にすることができたから、今でもあの作品を誇りに思っているんだ。今回は僕自身の人生におけるつらい時期から離れて、そういう破滅的な思いにかられることなく制作に没頭できたから、とてもいい環境でレコーディングできたよ。

-だからということかもしれませんが、今作はサウンド面ではよりメロディアスになりましたし、全体的に進化した印象を受けました。来年で結成10周年ですが、まさに機が熟したのではないでしょうか?

僕らは今、これまで一緒に回ったことのないバンドとツアーすることに興味を持っていて。同じようなサウンドのバンドと一緒にツアーを続けると成長することが難しいから、将来的にPAPA ROACHやFIVE FINGER DEATH PUNCH、AVENGED SEVENFOLDといったバンドと共にツアーを回ってみたいんだ。もしそれが実現したら僕らはネクスト・レベルに行けると思ってるよ。僕らはアルバムごとに洗練されてきていると思うんだけど、このアルバムではさらに大きなステップを踏めたと実感している。

-アメリカではもちろん、日本でもアリーナやスタジアムのステージにあなた方が立つ日を楽しみにしていますよ。

そうだね(笑)! 2010年以降日本へ行ってないと思うけど、僕らは日本を愛しているよ。日本の文化や人々も好きだし、美しい場所もたくさんある。初めての日本ツアーがそれまでで最高の経験だったんだよ。再来日に相応しいタイミングを待っているんだけど、容易じゃないんだよね。ジャパン・ツアーってだいたい4~6日のとても短期間で......それと他のツアーとの流れを組まなければならないんだ。欧州ツアーや豪州ツアーをやって日本へ行き、そしてまた全米ツアーに戻るっていう可能性はあるよね。かなりタイトなスケジュールなんだけど、僕らのブッキング・エージェントは僕らの思いをよく知っているから、早いうちに良い知らせを報告できたらと思っているよ。

-もし再来日が実現したら何をしたいですか?

またROCK ROCK BARに行きたいね。新しい写真を壁に貼ってもらうんだ。もう随分前の話だからね。

-(笑)ということは前回ROCK ROCK BARでかなり盛り上がったってことですか?

あぁ、そうなんだよ。ツアーの間、いろいろと案内してくれたのがFACTのメンバーだったんだけど、最高だったな。食べ物やカルチャー、楽しめるものはなんでも堪能したよ。もちろんファンの前でプレイすることもね。

-アメリカでも日本食は食べますか?

もちろんだよ。僕は日本食の大ファンだから、ラーメンや寿司をたくさん食べるよ。ツアー中はパフォーマンスしなければならないから、僕は重たくないものしか食べられないんだ。だから出演時間前に食べるには、重たすぎず満腹になれる日本食は最善だよね。

-あなたのソロ・ワークについてもうかがわせてください。2014年にリリースした『Matty Mullins』に続くソロ・プロジェクトの予定はありますか?

実はまだあまり話していないんだけど、MEMPHIS MAY FIREのアルバム制作が終わってすぐにソロ作のレコーディングを開始して、もう完成しているんだ。でもMEMPHIS MAY FIREのアルバム・リリースのサイクルを尊重したいから今は出さないけど、ニュー・シングルを1月に出そうと思っている。

-1月ですか?

もうすぐだよ! まだタイトルは決まっていないんだけど、実はそのアルバム用に新しいレーベルと契約したところなんだ。今回はMEMPHIS MAY FIREとまったく違うところから発信したくてね。僕は今、ナッシュビルに住んでいるんだけど、ここには僕とは違うタイプの素晴らしいソングライターがいて、彼らと共作する機会に恵まれたんだ。とても誇りに思うアルバムができたし、リリースするのが楽しみだよ。

-前作と音楽性が異なるということですか?

そうだね、今回はより整った感じで少し違ったものになったと思うよ。たくさんのキャラクターが存在しているんだけど、それぞれがアルバムとして意味をなしているというか、とても美しい形でまとめることができてハッピーなんだ。

-最後に日本のファンへメッセージをお願いします。

いつも応援してくれてありがとう。僕らは本当に日本を愛しています。日本のみんなからアルバムの感想を聞くのを本当に楽しみにしているので、僕らのTwitterFacebookInstagramにコメントしてほしいな。それと、早いうちに日本に行けるようにするよ!