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INTERVIEW

SCHAFT

2016.05.16UPDATE

2016年05月号掲載

SCHAFT

メンバー:藤井 麻輝

インタビュアー:KAORU

-前回のメール・インタビューで、"なぜSCHAFTを再結成しようと思ったのですか?"という質問に対して、"そろそろ必要だと思ったから"と答えてくださいましたが、その経緯についてもう少し具体的に教えていただけますか?

あまり"再結成"というつもりもなくて、たまたま2ndアルバム(2016年1月リリースの『ULTRA』)を出すのに、20年かかったという感じですね。

-その期間、今井寿さんとの交流はずっとあったのですか?

うーん、そうは言ってもふたりともメールをやりとりするようなタイプではないので、年に数回接することがあったくらいですね。

-今だからこそ、こういうヘヴィな音楽をやろうとか、そういう気持ちはあったのでしょうか?

そういうのは全然ないですね。あんまり、"今だからこそ"とか、そういうのは始めに考えないので。

-"バンド"という形が必要だったということでしたが、ライヴを前提に考えていたのでしょうか?

ライヴとかレコーディング云々なしに、SCHAFTをやりたいなと思った......いや、違うな。なんか、"カッコいいことをやりたい"と思ったときが数年前にあって。そのときに国内で、誰とやったらカッコいいかな?と、いろいろカードをめくっているときに出てきたメンツなんですよ。

-YOW-ROWさん(GARI)をヴォーカルに据えた理由を教えてください。

YOW-ROW君とは、前にほぼSCHAFTのようなバンドをやっていて、そのときからの付き合いなんですよ。

-そうだったんですね。なんというバンド名でしたか?

Das Nachtpfauenauge。Hermann Hesseの作品です。(※ドイツの作家/"Das Nachtpfauenauge"はHermann Hesseが1911年に発表した作品名)

-『ULTRA』を制作するにあたり、YOW-ROWさんに"こういう感じに歌ってほしい"というようなお話はされましたか?

Raymond(Watts(PIG)/1994年リリースの1stアルバム『SWITCHBLADE』でメイン・ヴォーカルを担当)のスタイルをなぞるようなことは絶対になし。そして、"GARIでの到達点がSCHAFTの出発点なので、そこんとこよろしく"って感じですね。

-ライヴ用にアレンジをするときは、各パートに細かい指示を出すことはありましたか?

ライヴのアレンジに関しては、もうライヴ用の音源を各自に渡しておいたので。それを発展させてもらってもいいし、そのままでもいいしって感じですね。

-藤井さんが描いていた2016年のSCHAFTの理想形ができたという感触はありますか?

理想形ができたらそこで死んじゃうんで。でも、想像は超えられたかな。

-リハーサルの期間はどのくらいでしたか? みなさん一流のアーティストなのでスケジュールの調整も大変だったのではないかと思うのですが。

スタジオは7日間押さえてました。僕ら一流なんで......冗談ですよ(笑)。

-『ULTRA』をリリースしたあとに、結成当初のファンや関係者からどのような反応がありましたか?

当時を知っている/いないというのは、僕的にはどうでもいいというか。最初『ULTRA』をリリースした直後くらいはTwitterで反応を見たりしたんですけど、そのあとは見る気がなくなっちゃったんですよね。

-見る気がなくなってしまった......。

うーん、やっぱり音楽というのは直接的に、四角なら四角を提示するものではないので。こっちが四角を提示したとしても、受け手は三角に捉えることもあるし。あそこがこうだからこうっていう人の意見はあんまり嬉しくないんですよ。ただ、"カッコよかった!"、"悪かった!"とか、一番表層的且つ深いレスポンスは嬉しい。