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INTERVIEW

GLORY HILL

2016.05.17UPDATE

2016年05月号掲載

GLORY HILL

Member:TAKUYA(Vo/Gt) KO-01(Ba)

Interviewer:塩﨑 陽矢

-今年3月2日に渋谷CLUB QUATTROにて開催された"TRUST RECORDS"設立10周年記念イベント"トラスト大感謝祭"への出演でライヴ活動を再開しましたが、久々のライヴはいかがでしたか?

TAKUYA:どえらい緊張でしたね。軽くライヴの感覚を忘れてました! でもやってみて、"待ってた!!"って感じのお客さんがいっぱいいたのがすごく嬉しかったです。

KO-01:実は不安でいっぱいでした。みんな待っててくれてるのか、それとも忘れられてるんじゃないかとか、いろいろ考えていました。でも1曲目が始まってすぐにそれが自信に変わりました! やはりライヴは最高です!

-メンバー脱退によってライヴでも各々の役割が変化したと思います。実際に新体制で行うパフォーマンスは、バンドにどのような変化をもたらしましたか?

TAKUYA:まだ発展途上ですが、パフォーマンスはさらに過激になっていくんじゃないかと思っています。今までのGLORY HILLのカラーが黒だとしたら、今は真っ青な色がイメージできると思うので、ライヴでは今ふたりが持っている底抜けな明るさを出していけるような気がしています。

KO-01:ぶっちゃけフザけすぎてるぐらいのふたりなんで、ライヴの明るさや激しさは前よりパワーアップしてると思います! 今まではなかったフザけた演出を考え中です(笑)。

-今、"TRUST RECORDS"を筆頭に、名古屋のパンク・シーンが本当に盛り上がっていますね。そこにGLORY HILLが加わったことにより、さらに勢いを加速させると思います。現在、バンドとしてどのような目標を掲げていますか?

TAKUYA:まずはこの空いていた2年間を取り戻すべく、ライヴに力を入れていくことが一番の目標ですね。やはり今までは大人に敷かれたレールの上を走っていたので、自分らで物事をひとつひとつ動かして積み上げていきたいと思っています。

KO-01:今の目標はライヴをどれだけの熱量でできるかだと思います。自分たちで作っていく道なので1本1本を大事にしていきたいです。俺たちはライヴ・バンドなので、ライヴを大事にしたいです。

-そして、6月25日(土)に名古屋で行われる無料野外ロック・フェス"FREEDOM NAGOYA'2016"、さらに同フェスのクラウドファンディングをあと押しする企画として5月15日(日)に大須RAD HALLにて開催される前月祭企画"SAVE THE FREEDOM NAGOYA2016"出演への意気込みを教えてください。

TAKUYA:メンバーでいろいろ考えて5月15日のイベントの開催を決めました。"FREEDOM NAGOYA'2016"へ盛り上がりをうまく繋げていけたらいいなと思っています。いわゆるインディーズになってから初めての自主企画なので、やたら緊張して、てんやわんやしています(笑)! でもそのことすら楽しめるような1日にしたいと思っています。

KO-01:今回のイベントはクラウドファンディングもあるのですが、久々の自主企画です。そして新しいアルバムの曲もやります。いろいろなバンドのおかげで今回のイベントができるので、未来に繋がるような1日にします! 一緒に楽しみましょう!

-今作を引っ提げての全国ツアーも予定されているそうですね。どんなツアーにしたいと考えていますか?

TAKUYA:まずは"ライヴで曲を届けること"、これに尽きますね。僕らはライヴハウス、お客さんと共に成長してきたので、今回のアルバムや今のGLORY HILLの持っている温度感を余すところなく伝えていくツアーにしたいと思っています。

KO-01:新しいアルバムの曲を各地に届けることが、一番やりたいことです。暴れること、楽しむことも大事だと思います。でも俺たちがやりたいことをやって、"やっぱりGLORY HILL良いよね"と言われるツアーにしたいです。2年間の思いや葛藤をぶつけていきたいと思います!

-最後に、激ロック読者へのメッセージをお願いいたします。

TAKUYA:みなさん初めまして、お久しぶりです。僕らの名前を今回初めて知った方もいるかもしれません。または"昔から応援しているよ"という方もいらっしゃると思います。そのすべての人に"GLORY HILL IS BACK!!"を高らかに宣言したいです!! バンド自体は結成10年を超えまして、これまでホントにいろんなことがあり、やっと思い描いていたサウンドに辿り着くことができました。"一度聴いてほしい"、これだけです! このサウンドに僕らはGLORY HILLの未来を託しています。その思いが伝わってくれたら、そんな嬉しいことはないです!

KO-01:お久しぶりです。2年という長い間、お待たせしました。でも2年間何もしてないわけじゃない。どうやったら思いどおりの曲ができるのかずっと考えてました。いろんな人に支えられてきたぶん、ここで終わったら絶対にダメだと気づきました。そして俺たちGLORY HILLの最高の音ができました。早くみんなのもとへ届くといいなと思っています。そして、少ないですがツアーもやります。そこですべてを出せれたらいいなと思ってますので、一度でいいから遊びに来てください!! GLORY HILLを知らない人もいると思いますが、これを機に知ってもらえれば嬉しいです!