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INTERVIEW

SABANNAMAN

2016.04.08UPDATE

2016年04月号掲載

SABANNAMAN

Member:與那城 直記(Dr) 糸数 航平(Ba) 吉田 涼(Vo) 上田 雄(Gt)

Interviewer:荒金 良介

-Track.2「Gonna Make You Sweat(Everybody Dance Now)」はC+C MUSIC FACTORYのカバー(1991年にリリースした1stアルバム『Gonna Make You Sweat』収録)ですよね。まずこの曲を選んだ理由は?

吉田:SABANNAMANに絶対ハマると思ったからです! 上ちゃん(上田)はあえて原曲を1回ぐらいしか聴かないままアレンジをガンガン進めてましたね。

糸数:バンドでカバーしてるバージョンもあんまり聴いたことがなかったですし、絶対バンド・サウンドでできると思いました。

-カバー・アレンジは大きく分けると、オリジナルに忠実にやる人と、自分たちの色に染める人の2タイプいますが、今回は完全に後者ですね。アレンジするうえで特にこだわったところは?

吉田:せっかくカバーするなら思いっきりやらないと面白くないなと思って。ファンクっぽいノリと曲自体の良さがいい感じに出たと思います。

糸数:やっぱり泥臭くやりたいというところにこだわりました。ガチガチのファンク要素も入れつつ泥臭く。

上田:最終的には自分たちの曲のようにしたいと思って原曲にはこだわらず作りました。

-Track.3「Sabanna Funk Generation」は、1stアルバムに収録されていた「Sabanna Party Time」の続編的な楽曲という位置づけなのでしょうか? この曲はデビュー作に通じる前のめりで抑えの効かない爆発力が出てると思いましたが、どうですか?

上田:続編的な曲という意識はゼロのまま作りました。この曲はやりたいこと全部めちゃくちゃに詰め込んだのでいい感じに爆発力が出ました。

糸数:重いパートも速いパートもあって、やりたいことをやっています。

吉田:この曲は勢いもあるし個人的には1番のお気に入りです。曲名に関してはASIAN KUNG-FU GENERATIONが大好きなので、リスペクトの意も込めてそれっぽい感じにしました。

-英語とナンセンスな日本語詞を絡め、またマーチング風のドラムを挟んだりと、硬派なかっこよさと遊び心のバランスがいいなと思いました。この曲を作るのに時間はかかりましたか?

吉田:結構かかりました。最初に曲の大枠はできてたんですけど、曲の展開やアレンジでかなり苦労しました。

上田:この曲を作るためにめちゃくちゃスタジオに篭りまくりました。

與那城:僕は1番悩んだかもしれません。作りながらいろんな曲を聴いたりして考えました。

吉田:日本語をがっつり使ってみたのですが、歌詞を作る作業はすごく楽しかったですね。

-今作を引っ提げたツアーはあるのでしょうか? 最後にライヴの意気込みや、今後の目標などあれば教えてください。

吉田:レコ発ツアーをやります。がっつりツアーというよりツアー以外で呼ばれたライヴも優先して、とにかくライヴを1本でも多く増やしたいですね。

與那城:もっともっといろんな人に聴いてもらえるように頑張りたいです。

糸数:またがんがんライヴをやってどんどん成長していきたいです。

上田:今回リリースするシングルのツアーや、ツアー以外のライヴなども関係なくめちゃくちゃかっこいいライヴをしていこうと思ってます。今年の目標は今までのライヴで作ってきた輪をもっともっと広げてバンド自体を成長させたいです。

吉田:これからもたくさんいろんな場所に行くのでみなさんよろしくお願いします!!