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INTERVIEW

NOTHING MORE

2015.02.13UPDATE

2015年02月号掲載

NOTHING MORE

メンバー:Jonny Hawkins (Lead Vo)

インタビュアー:米沢 彰

-今日はお時間ありがとうございます。今はミネアポリスなんですよね?

そのはずだったんだけど、雪嵐に見舞われちゃってさ。今日のショウをキャンセルしなければならなくなって、急遽シカゴに向かっているところなんだ。もう大渋滞で、車が全然進まないよ。

-そんな緊急事態のときにインタビューを受けてくださってありがとうございます。初めてのインタビューとなりますので、まずはバンドの紹介とあなたの紹介をお願い致します。

俺はJonny Hawkins。NOTHING MOREというバンドのリード・シンガーと、ドラマーの補欠をやってるよ。他のメンバーはギタリストのMark、ベーシストのDaniel、あとドラマーのPaulの4人組なんだ。

-昨年6月に本国でリリースされたセルフ・タイトル・アルバムが今回日本でもリリースとなりましたが、遠く離れた国でリリースされることになった今の率直なお気持ちを教えてください。

日本盤をぜひ手に入れたいね。手に入れたらクールだろうな。今まで出会ったバンドで世界中を回ったことがあるやつらはみんな、日本を好きな場所のトップ3に挙げているんだ。だから今回自分が行けて、自分たちの音楽を実際に聴かせる機会ができて、本当にワクワクしているんだ。最高の気分だよ。

-そのセルフ・タイトル・アルバムはMOTLEY CRUE、PAPA ROACH、ESCAPE THE FATEらビッグ・ネームたちが名を連ねるEleven Seven Musicからのリリースでしたね。リリースに至った経緯を教えていただけますか?

それまで何年もずっと、いわゆる"DIY"、自主制作でアルバムを作ってきたんだ。このアルバムも自宅に間に合わせのレコーディング・スタジオを作って録音したものでね。実際にレコーディングに入るまで2年くらい寝かせておいたのかな。このアルバムを作り終えたころ、最初にアプローチしてくれたのがEleven Sevenだったんだ。そのあと間もなく、俺たちがシーンに浮上し始めると、他のレーベルからもオファーをいろいろもらうようになったんだけどね。でも他のオファーを検討するたびに、Eleven Sevenに立ち戻っていたんだ。というのも、1番情熱を持ってくれているように見えたし、メンタリティ的にも、そのアーティストがどれだけビッグか、どれだけカネを持っているかなんて気にしなくて、そのアーティストが持っている炎を大切にしてくれるレーベルなんだ。そういうのってどんな困難も乗り越えられると思うんだよね。カネはあとからついてくる。それに共感できたから、彼らと組むことにしたんだ。今のところ最高だよ。

-しかも、初契約でありながら5枚ものアルバムを前提とした契約だったと聞いています。今の時代になかなかないことですが、これはどういった経緯で決まったのでしょうか?

Eleven Sevenと組むことにした理由のひとつとして、口だけでなく行動でコミットメントを示してくれたってところがあるんだ。レーベルの社長のAllen Kovacと話したとき、彼が強調して言ってくれたのは、5枚分の契約ってことだけじゃなくて、3枚のシングルを必ずプッシュするってことだった。そんな約束をするのに二の足を踏むレーベルはとても多いけど、彼はレーベルのコミットメントと、長い目でバンドを見てくれることを約束してくれたんだ。今回うまくいかなかったとしても、そこから先に進んでいこうってね。そういうふうに言ってくれたのは、俺たち自身も大局的にものを見ていることを見抜いてくれたんだと思う。それを証明するために、そういう契約をオファーしてくれたんだろうね。

-レーベル側の誠意という謙虚なご意見ですが、ご自身ではどのような点が評価されたのだと思いますか?

ええっ!?......いい質問だなぁ(笑)。彼らの頭をのぞいたわけじゃないから100%確信は持てないけど、俺たちのバンドとしての回復力かな。自主制作でずっとやってきて、炎を潜り抜けてきたような感じだから。そんな中でずっと成長してきたしね。手持ちが少ない中で多くのことをやってきた。もちろん大きなスケールで見れば、まだまだやれることは山ほどあるけどね。俺たちは自分たちの作ったアルバムにも、このアルバムを作るまでに至った今までの経験にも誇りを持っている。レーベルは、アルバムの中に何かしらスペシャルなものを見出してくれたんじゃないかな。レーベルのスタッフの中には俺たちをライヴで観てくれた人たちもいて、いいものを観たってAllenに報告してくれていたんだけど、彼自身はずっと俺たちのライヴを観たことすらなかったんだよね。アルバムを聴いて、その内容をひたすら信じてくれたんだ。このアルバムが1番の理由だったような気がする。あとは、Allenがスタッフに絶大な信頼を置いていることもあるね。みんなが俺たちのライヴのことをよく話していたのも決め手になったらしいから、彼らの言葉を信じてくれた。健全な噂が立っていたんだろうね。