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INTERVIEW

jamming O.P.

2014.12.03UPDATE

2014年12月号掲載

jamming O.P.

Member:太田垣 哲也(Vo/Gt) 滝 善充(Gt) チャック(Dr)

Interviewer:山口 智男

-レコーディング中の出来事で特に印象に残っていることってありますか?

O:滝のパソコンが壊れて、超へこんだことですかね。

T:パソコンっていうか、レコーディングのソフトを動かすやつがあるんですけど、それが壊れて、国内では直せないっていうからアメリカに送って、それでレコーディングが3、4ヶ月止まってしまったんです。

O:だから、"ドンマイドンマイ"って。

T:ちょうどバキバキにやる気に満ちてて、この勢いなら一気に完成するんじゃないかって感じてた時だったから落ち込みがすごくて、その後、体調も崩してしまって。あの絶望感は半端じゃなかったです。

O:そんなこともありつつ、ヴォーカルはエンジニアさんの自宅にあるスタジオで録ったんですけど、僕しかやることないのにみんな自然と集まってきて。1日2曲ぐらいずつ録っていったんですけど、録りおえてスタジオを出るとめっちゃいい匂いがするんですよ。ベースのタジ君が合宿みたいな感じでカレーとかクッパとかを作ってて、みんなでプシュッとやって、"おつかれー!"っていうのを月1回ぐらいのペースでやっていました。レコーディングもそうなんですけど、それも楽しみでわいわいアットホームな雰囲気でストレスなく録れました。

C:太田垣の誕生日もあったね。

O:ケーキを買ってくれて、ホールで。でも飲みすぎてみんな食えなかった(笑)。 そんな3年間でした(笑)。

-なんか集まる口実になってません(笑)?

T:そうですよ。集まる口実です。

O:飲む口実。

T:飲む目的がバンドなのか、バンドの目的が飲むことなのか。どっちかな。どっちもありだな。

-今後はどんなふうに活動していこうと? まぁ、聞くまでもないと思うんですけど(笑)。

O:そうですね。これまでと変わらず、のんびりと楽しく。

T:ライヴもできる時にやって、作りたかったから曲も作って。あとはCOUNTDOWN JAPAN出演が意外にも決まったので、そういう刺激になるものがあれば、さらにおいしいいビールも飲めるだろうし。

O:そこだね。

C:いろいろなシチュエーションで飲む。COUNTDOWN JAPANで飲むってなかなかできることじゃないよ(笑)。

O:12月22日から来年の1月25日までツアーもやります。今まで年に2、3本やればがんばったって言われてたバンドが、どこかに書いてあったんですけど普段の3年分の数のライヴを1ヶ月でやります。

C:COUNTDOWN JAPANを入れて9本。

O:こんなにライヴできることってなかったから今から楽しみです。