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INTERVIEW

jamming O.P.

2014.12.03UPDATE

2014年12月号掲載

jamming O.P.

Member:太田垣 哲也(Vo/Gt) 滝 善充(Gt) チャック(Dr)

Interviewer:山口 智男

-jamming O.P.の結成は2004年だそうですね。そもそもはどんなふうに始まったんですか?

T:今日は不在のベースのタジ君(田島博至)が確か"バンドやりたい"と言ったんじゃなかったかな。

C:サークルの帰りに滝から"チャック、バンドやろうよ"って言われて、俺はすげえ嬉しかったよ。その時、"ベースは誰がいい?""タジ君がいい"って。

T:そうだったんだ。

O:タジ君が言うには"俺は楽しそうだからスタジオについて行っただけ"だって(笑)。

C:結成の経緯については諸説あります(笑)。

T:10年前のことなので誰も覚えてない(笑)。ただ、きっかけはどうあれ大学のサークルの中の仲良しチームが集まったということだけは確かです。

O:いつも飲んでた仲間がね(笑)。

-じゃあ、最初は何か目標や、こういう音楽をやりたいという考えがあったわけではないんですね?

O:それよりも、こいつは音楽的におもしろそうだとか人間的におもしろそうだとかそんなところから始まったんだと思います。あ、でも最初はINCUBUSみたいなバンドをやろうって言ってたんだっけ。今となっては全然違いますけど。

T:最初、スタジオに入ってできた曲がINCUBUSぽかったんです。"こういうミクスチャーな感じいいね。こういう感じで作っていこう"って言ってたんですけど速攻で違う感じになっていって。

O:面白そうなことは全部やろうって。このバンドには、こういうことをやったらダメだみたいな決まりごとは最初からなかったですね。

-アルバムを聴いて、根っこにはメタルとかハードコアとか、いわゆるラウドロックがあるように感じました。

O:1番多感だった10代ののころ聴いてた音楽だから、やっぱりそれはあると思います。僕なんか中高はハード・ロックやメタルばかり聴いてたし、大学に入るころはAIR JAM世代の真っ只中でしたから、意識してるわけではないけど自然に出てるんだと思います。

-そのへんの音楽がメンバー全員に共通しているんですか?

T:厳密に言ったら違うところもあるんですけど、チャックさんもメタル小僧だったか。スラッシュ・メタル大好きだったもんね。

O:このバンド中で1番、ダウン・ピッキングがうまいんです。

T:ドラムなんですけど、元々ギターで。

C:『Master Of Puppets』ばかり弾いてました。

T:俺とタジ君は中高時代はメロコア・バンドばかりやってました。だから、そういうラウドなアプローチはやりたいなって思うメンバーですね。ラウドな部分の楽しさは語らなくてもわかってくれる。