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INTERVIEW

WHILE SHE SLEEPS

2014.07.17UPDATE

2014年07月号掲載

WHILE SHE SLEEPS

Member:Lawrence "Loz" Taylor (Vo)

Interviewer:米沢 彰

-一緒に来日するWE CAME AS ROMANS(以下、WCAR)とは交流がありますか?

彼らともアメリカでWARPED TOURに出ていたときに一瞬会ったよ!クールな印象があったね。今回もっと親しくなれそうで楽しみだよ!

-あなた方から見たCrossfaith、WCARのライヴの見所を教えてください。

WCARのライヴは観たことがないからノー・コメント。ライヴでの彼らはよく知らないからね!でもCrossfaithは凄いライヴをやるし、観ていて楽しいよ。

-どちらもエレクトロを取り入れたサウンドですが、あなた方はほとんどそういった音を取り入れずにバンド・サウンドのみを突き詰めている印象があります。彼らなどに影響されて自らもそういったサウンドを取り入れよう、という話が出たりすることはなかったですか?

自分たちの曲でもちょっとエレクトロ・サウンドを試したことはあるけど、楽器と声だけに削ぎ落としたサウンドの方が好きなんだ!パンクのバックグラウンドがあるし、俺たちみたいな音楽にエレクトロを取り込むというアイデアはあまり好きじゃない。俺たち生身の人間がストリングスやドラムスや声のみを使ってすべて作ったサウンドであるべきだと考えているんだ。

-CrossfaithがUKツアーについて"結構な本数を回ってもどこのライヴ・ハウスにもしっかりとオーディエンスがいる"と話していたのですが、ご自身ではUKのシーンはしっかりと地域に根付いて確立されている、という印象はありますか?

イギリスのシーンは本当に力強いね。素晴らしい会場やバンドがたくさんいるし、ショウに来てくれるやつらもとても情熱的なんだ。そういうしっかりした音楽の基盤があるところ出身で恵まれているし、ラッキーだと思うよ。

-他のツアーやフェスで回った国と比べてUKのシーンはどのような違いを持っていると感じましたか?

国が変わるとシーンやオーディエンスも変わる。恐らくその国の習慣やライフスタイルによるものだろうね。イギリスは間違いなく音楽の量が莫大だから、ライヴがあまりない国と比べたらちょっと飽和状態に感じることもあるけど、オーディエンスの目が肥えているよ。

-今回共演するほかのバンドについてはチェックしていますか?

うん。すごく楽しいツアーになりそうだね!どのバンドもものすごいエネルギーがあるから、クレイジーなショウになると思うよ!日本のオーディエンスがどんな感じか全く見当が付かないから、体験できることにとてもワクワクしているんだ。

-そろそろ次の作品が気になる時期ですが、制作やリリースのスケジュールは見えてきていますか?

7月いっぱいスタジオに入ってアルバムを仕上げるよ。できれば年内には新曲を出したいと思っているけど、アルバムのリリース日はまだ未定なんだ!

-今回がようやくの初来日となりますが、日本に来たらやってみたいことや見たいもの、期待していることなどはありますか?

とにかくできるだけ多くのものを見たくてたまらないから、1分1分を最大限に活用しようと思っているよ。よその国の文化を垣間見たり、初めての場所をその土地の様々なやり方で経験したりしたいと思っているんだ。ギグ、食べ物、人々、何もかもね!

-今回はリベンジの日本ツアーとなりますが、その意気込みを聞かせてください。

日本でプレイして、こんなにすばらしいラインナップの一部になれるなんて、信じられないくらいワクワクしているよ。どのショウにも自分の200%を注ぎ込もうと思っている。ツアーに来てくれる人で俺たちのバンドを知らない人は、早めに会場に来て俺たちをチェックしてほしいね。