INTERVIEW
THE GAME SHOP
2014.07.17UPDATE
Member:KIMITO (Vo)
Interviewer:沖 さやこ
-THE GAME SHOPは直感だけでなく、練りに練った巧妙さも持っている気がしたのですが。
ロック=直感じゃないですか?人間の感覚において直感はすごく大切でアートが生まれるきっかけになっていると思います。そのような意味も込めつつ、楽曲事態のテーマは直観的に生きていこう、今の自分を信じ前へ進んでいこう。という思いを込めています。
-3曲中2曲のタイトルに"rock"という言葉が入っていますが、THE GAME SHOPのロックとはどういうものでしょうか?
音楽を始めたきっかけがメンバー全員ロックでした。根本的に根がロックなんです。そこに今自分たちが1番刺激を受けている音楽がベース・ミュージック――ドラムンベース、ダブステップ、グリッチ・ホップ、トラップ、ハウスを融合させた音楽。それがベース・ミュージック×ロック="ハイブリッド・ロック"。これを定義していきたいし、これがTHE GAME SHOPの音楽です。
-Track.2「Another Feel」はEDM的アプローチですが、バンド・サウンドが効果的に使われていて面白い楽曲になっていると思いました。どのようなアイディアで生まれた曲なのでしょうか?
この曲は今でいうEDMをTHE GAME SHOPが表現するとこれだ!って発想ですね。四つ打ちをバンドで見せるならをイメージしてこの曲を仕上げました。「Another Feel」は海外ツアーで得た、日本にいる時とはまた違う五感の感覚をコードやメロディで表現しました。
-Track.3「Rockman's Attack」は DJ T-AK氏とのコラボですが、DJ T-AK氏とはどういう経緯でお知り合いになられたのでしょう?どういう流れで制作は行われたのでしょうか。
自分たちがBREMENというバンドのツアー・サポートをしたきっかけで出会いました。DJ T-AKはUKドラムンベースの名門レーベルHOSPITAL RECORDSに所属している唯一の日本人です。トラックメーカー、プロデューサーとしても高い評価を受けておられます。ずっとロンドンで生活をしていた彼の発想や考えそのものが日本にはないもので、凄く魅力的です。常にUKミュージックの最先端をキャッチしているのですごくフレッシュで刺激的なんです。コラボ曲は今回は、まずT-AK氏がベースになるトラックを制作して、それを受け取り、そこに展開をつけてTHE GAME SHOP色やヴォーカル・メロディ、ラップなどを乗せて、もう1度T-AK氏に戻して仕上げていきました。最終的にはあーでもない、こーでもないと意見を言い合い、最高な作品に仕上がりました。
-皆さんにとってコラボレーションとはどういう意味を持つものなのでしょうか?
リスペクトと化学反応です!!
-ジャケットは皆さんのロゴにも似たマークですね。こちらにはどういう意味が込められているのでしょうか?前作は楽曲、ジャケット、PVなど、全てを自分たち、ファミリーであるクリエイターたちの力を借りて制作したとのことでしたが、今作もそうでしょうか。
そうでうね!前回に引き続き再生マークは関連ロゴですね。これはアルバムにもリンクしていく予定です。再生マークの意味としては"とにかく聴いてくれ!再生しておくれ!"って意味を込めてます。今回の作品も自分たちの発想や世界観に1番理解のあるファミリーであるクリエイターたちと仕上げました!間違いない仲間ですし、みんな天才なんです。
-アルバム制作の進行状況はいかがでしょうか?
まだまだこれからという感じですが、今制作なうのリード曲はかなりいい感じですよ!!期待しててください(笑)。