INTERVIEW
THE AMITY AFFLICTION
2014.07.16UPDATE
2014年07月号掲載
Member:Joel Birch (Vo)
Interviewer:村岡 俊介(DJ ムラオカ)
-新しいギタリストを迎えるとき、その人の音楽性をバンドにどのように受け容れようとするのですか。また、その人はバンドにどのように合わせようとするのでしょうか。
Danの場合は最初は代役としてやってもらったんだけど、みんなあいつを気に入ったし、あいつも正式なメンバーになりたいって言ってくれたからね。それに曲作りするときもとても気が合うんだ。すべて自然な流れでうまくいったよ。次のアルバムもあいつと一緒にやるよ。
-あなたがたをはじめ、オーストラリアのロック、メタル・シーンにはPARKWAY DRIVEや復活したI KILLED THE PROM QUEEN、それにDREAM ON, DREAMERなど実力のあるバンドがたくさんいますが、オーストラリアのシーンは現在活況を呈しているのでしょうか?
そうだね!だからこそ俺たちも10年もやってこられたんだと思う。この10年の間にオーストラリアのバンドがどんどん世界をツアーするようになって、本当にクールなことだと思うね。俺たちが出始めた頃は、海外に出たことのあるバンドは2つしかいなかったから、海外に出るなんて想像するだけでもクレイジーなことだったんだから、素晴らしいことだよね。
-地元オーストラリアで開催されるSOUNDWAVE FESTIVALですが、あなたがたは出場回数が一番多いんではないでしょうか?
そうだね。オーストラリアのバンドとしては最多だと思う。
-また2007年から地元の新人枠として、2回も出演を勝ち取っていますね。SOUNDWAVEがあなたがたを育てたという面もあるのではないでしょうか?
うーん、難しい質問だけど、そうではあると思うね。あれだけたくさんの人の前で演奏することはそれまであまりなかったからね。
-Crossfaith主催のツアーで来日する可能性があったようですが、実現しなくて残念です。来日プランは今のところ白紙の状態でしょうか?
日本にはまだ行ったことがないから、できれば年内、遅くとも来年には行きたいんだけどね。Crossfaith主催のツアーは何とか出たかったんだけど、スケジュールが合わなくてさ。今度Crossfaithが何かやるときこそは一緒にやりたいと思ってるんだけどね。日本行きの時期はまだ希望的観測なだけで何も決まっていないけど、何らかの形で実現したいな。
-バンドの今後の展望をお聞かせください。
うーん、あまり先のことは考えていないんだ。少なくともスローダウンする計画はこれっぽっちもないよ。実際来年の4月までツアーが続く予定だしね。この先5年も10年もいい流れが続くようにしたいと思ってるよ。
-何とかそのツアー・スケジュールに日本も組み入れてくださいね。最後に日本のファンにメッセージをお願いします。
何とかそっちに行こうとしているから、信じて待っていてくれ!来日希望の署名運動も大歓迎だよ(笑)。アルバムがそっちでも受け容れてもらえることを願っているよ。