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INTERVIEW

KVELERTAK

2013.10.02UPDATE

KVELERTAK

Member:Erlend Hjelvik (Vo) Vidar Landa (Gt)

Interviewer:荒金 良介

-昨日のライヴ(9月10日、渋谷CLUB QUATTRO)を観させてもらいましたが、本当に素晴らしかったです!まず振り返って感想を教えてもらえますか?

Erlend:ああ、グレイトだったよ。初めての日本公演だったし、観客も熱心に聴いてくれてる印象を受けたしね。

Vidal:初来日で、あれだけたくさんの観客が集まってくれたのはとても嬉しかった。俺たちの日本盤(2ndアルバム『Meir(邦題:メイア~欲望~)』)もリリースされて、まだそんなに日も経ってないからね。感謝しているよ。

-Erlendさんはオープニングでフクロウのマスクを被ったまま、1曲目「Apenbaring」を最後まで歌ってましたね。あれはインパクト絶大でした。ここ最近のライヴでは、いつもああいうスタイルなんですか?

Erlend:あのマスク自体は、今回の新作ができるタイミングで発注したものなんだ。ライヴをまたネクスト・レベルに上げるためにも、いいアイデアだと思ってね。今回マスクを作ってくれた人は過去に6つの頭を持つオオカミとか、そういうものを作るのが得意な人にお願いしたんだ。あのフクロウのマスクも歌詞の内容とリンクしているからね。

Vidal:オープニングから劇的な見せ方をできるし、あのフクロウのマスクもちゃんとした人に凄いものを作ってもらえたから、出来には満足しているよ。

-あのフクロウのマスクは、2ndアルバム以降のライヴから付けているんですね?

Erlend:ああ、そういうことになるね。

-ちなみに、あのフクロウは剥製なんですか?

Erlend:そうだよ。フクロウにはたくさん種類があって、どのフクロウか特定できないんだけど、あれは本当のフクロウを使ってる。

Vidal:多分、デンマーク産のフクロウじゃないかな。

Erlend:実は2003年に死んだフクロウを使っているんだよ。

-えっ、2003年という日付までなぜわかるんですか?

Vidal:フクロウを持ち歩くためには正式な書類が必要なんだ。

Erlend:この後のオーストラリアに持っていくときも、書類を持っていかなくちゃいけない。ちゃんと入国できるかどうか心配だよ(笑)。

-結構、大変なんですね。

Erlend:ほかの国でも全く問題なかったからね。日本も大丈夫だったよ。

-フクロウを付けているのは歌詞の内容ともリンクしているとおっしゃってましたけど、そもそもなぜフクロウをチョイスしたんですか?

Erlend:昔、最初のデモCDを作るときに、自分たちでプリントのカヴァーを付けようと思って、Marvin(Ba)が"フクロウを載せたらどう?"と提案してきたんだ。それからバンドのマスコット的な存在になっているんだ。

-ノルウェーは自然が豊かな国で、フクロウは"森の賢者"と呼ばれることもありますが、それらと何かしら関係してますか?

Erlend:う~ん、実際はそれほど深い意味はなくてね。ただ、フクロウはどこかミステリアスな存在だし、ヘヴィな音楽をやってるバンドにはマッチするんじゃないかと思ってね。僕は動物園以外で野生のフクロウを見たことがないんだ。でもドラムは車を乗ってるときに、フクロウに当たったことがあるらしい。

Vidal:僕も昔住んでいたアパートの近くで、木に止まっているフクロウを見たことはあるけどね(笑)。

-では、基本的な質問になりますが、1人ずつ影響を受けた音楽を教えてもらえますか?

Vidal:最初はクラシカル・ギターから始めて、そこでギターの基本的なテクニックを学んだ。6、7歳の頃にいとこからGUNS N' ROSESの『Appetite for Destruction』のカセットを聴かせてもらい、ロックにのめり込むようになったんだ。その後はノルウェーに住んでいればごく普通のことなんだけど(笑)、メタルやブラック・メタルを聴くようになった。

Erlend:10代の頃はバンドが好きで、SLIPKNOT、MARILYN MANSON、METALLICAが好きだったね。それからDIMMU BORGIR、CRADLE OF FILTH、MAYHEMを聴くようになった。このバンドを始めてからは周りのメンバーの音楽的な影響も受けて、ロックも聴くようになったんだ。ブラック・メタルとロックの両方を聴くことで、それらの両方をいいバランスで表現できてると思う。

-KVELERTAKの場合はブラック・メタル、パンク、ハードコア、ロックンロールなど多彩な音楽ジャンルを包括してます。他人にあなた方の音楽性をどう伝えていいか、なかなか難しいんですが、自分たちではどんな音楽をやってると思います?

Erlend:何か1つのジャンル名で説明することは不可能なんじゃないかな。本当にいろんなジャンルが入ってるし、ヘヴィ・ロック、あるいはロック・バンドという意識が強いね。

Vidal:メタルというより、ロック・バンドをやってるという気持ちだね。自分たちはメタルだけじゃなく、ポップスやロックからも多大な刺激をもらっている。スクリームとかメタルの要素も強いけど、それ以上にクラシック・ロックの要素の方が強いんじゃないかな。