INTERVIEW
BULL ZEICHEN 88
2013.08.19UPDATE
2013年08月号掲載
Member:IKUO (Ba) Sebastian (Gt) 栄二郎 (Vo) 淳士 (Dr)
Interviewer:ムラオカ
-作曲、作詞はどういったスタイルで行われているのでしょうか?
IKUO:みんなでデモ・テープを出し合ってバンド内コンペをします(笑)。そして決まった曲を僕がリアレンジしてデモを作ってレコーディングに入ります。レコーディングはほぼプリプロしながら録って行くようなカンジですね。
淳士:そう、事前プリプロが出来ないバンドなんです(笑)。前に一度やってみたことがあったんですが、何1つ進まずご飯だけ食べて帰ったという(笑)。
-まだラウドロック・シーンにおいてBULL ZEICHEN 88の名前を知らない人は多いと思います。そういう人たちにBULL ZEICHEN 88の特徴を伝えてもらえますか。
IKUO:見た目は"ヴィジュアル?"と思われるかもしれませんが僕らは特に自分たちを"何なに系"とかはカテゴライズしていません。ですのでラウドのシーンでもヴィジュアルのシーンでもどこでも関係なく活動していきたいという思いはありますね。特徴としては髪の毛が派手なテクニカルでポップなヘヴィ・ロック・バンドですかね〜(笑)。
淳士:まあパッと見は完全にヴィジュアル系でしょうね (笑)。サウンドは、聴いてもらって判断してくれたらいいと思います。
-BULL ZEICHEN 88が求める理想のサウンドとはどのようなものですか?
IKUO:テクニカルでラウドでもメロディや歌心を失わないようなサウンド。
淳士:ズバリ!歌心!
-今作はBULL ZEICHEN 88のバンド名にかけて8月8日にリリースされますね。去年の8月8日もアルバムをリリースしてますが、それ以前も8月8日にはリリースや企画をしてきたのでしょうか?
IKUO:いろいろ過去にしてきましたが、ライヴで集まるにはピンポイントで揃わないといけないので、こういうリリース物なんかの形で表現しています。
淳士:そうなんです。すべてはメンバーのスケジュール次第なバンドなので、後付けなコトが多いですね。今回はある意味タイミングよくバンド名にかけたリリース日を設定できたので良かったです。
-今現在ラウドロック・シーンは少しずつ盛り上がってきており、若手が育ってきていたり、ヴィジュアル系やギター・ロック系のバンドがよりラウド色を強めてラウドロック・シーンに乗り込んでくるケースも増えてきました。BULL ZEICHEN 88がそういった流れのひとつのバンドだとリスナーから捉えられることも考えられますがその点いかがですか?
IKUO:そう捉えられてもいいと思います。今後やる側より聴く側がお互いの偏見がなくなって自由に音を楽しめるようになると面白いと思いますね。
淳士:うん、そういう偏見が1番メンドくさいですからね。みんなで仲良く楽しくしましょ(笑)。
-今後の活動予定を教えてください。またアルバム制作の予定はありますか?
IKUO:まずはリリース後に東名阪仙を回ります。で、秋に自主企画の対バン・イヴェントがありまして、今年のファイナルの赤坂BLITZワンマンが集大成となってます。
-ありがとうございます。最後に激ロック読者にメッセージをお願いします。
IKUO:今回初登場なのですが是非見た目の偏見をなくして(笑)音を聴いてもらえればと思います!そしてぜひライヴに足を運んでもらえたらと思います!
栄二郎:とにかく1度見てください。後悔はさせませんから。
淳士:ぜったいカッチョいいですよ!