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INTERVIEW

HIBRIA

2013.06.20UPDATE

2013年06月号掲載

HIBRIA

Member:Abel Camargo (Gt) Iuri Sanson (Vo)

Interviewer:藤崎 実 Translator:Yuga

-多くのメタル・リスナーの心を掴んだ名曲「Tiger Punch」は、メンバーにとっては超えるべき壁、プレッシャーの1つになっているのでしょうか?

A:俺たちはあの曲が好きだから、もう1曲「Tiger Punch」に似た曲を書いて演奏するというのは嫌なんだ。それにオーディエンスの反応を見るのが好きだしね。だからHIBRIAが日本に行った際には最高のシンガロングを聴かせてくれよ!

-最近、注目しているバンドや影響を受けたアーティストは誰でしょうか?

I:たくさんのバンドが好きだけど、『Blind Ride』以来ロックやハード・ロック、スラッシュ・メタルをたくさん聴いているかな。でも何個か挙げると、TESTAMENTの新アルバムは最高だし、PANTERAやMETALLICAなどの初期の頃から俺たちに影響を与えてくれたバンドもまだまだ聴いてるよ。

-今やHIBRIAはブラジルを超えて、世界的なメタル・バンドとしての地位を確立しつつありますが、成功の秘訣は何だったと分析しますか?

A:たくさんの努力だよ!自分が本当に信じていることをやり続けたら、バンドで世界を回ることは不可能じゃないとずっと確信していたんだ。一夜で成功しようとたくさんのバンドが有名なバンドをコピーしようとしているけど、俺たちはそんなことは絶対しない。結成当初から自分たちの好きなことだけをやってきたし、それが俺たちをユニークにしていると思うよ。俺たちは自分の作る音楽に本当に自身を持っているし、アルバムを出す度に、またショーをやる度に、毎回全力を尽くしているよ。

-4月にブラジルで行なわれたメタル・フェス"Live N' Louder Festival"にて、二井原 実の代役としてLOUDNESSに参加しましたよね。Iuri Sansonの伸びやかなハイトーン・ヴォーカルやパフォーマンスは日本でも絶賛されています。ライヴまでの経緯やステージを振り返って頂いても宜しいですか?

I:彼らは世界最高のバンドの1つだよ。一緒に演奏できて最高だったよ。彼らが4曲とMike Vesceraの声と共に1曲を歌うよう誘ってくれた時本当に光栄に感じたよ。夢が叶った瞬間だった。Vesceraがブラジルに来れないと聞いて俺が代わりにシンガーになると聞いた時とても驚いたよ。たった1回リハーサルをして、最初からLOUDNESSは兄弟のように接してくれて、とてもよい関係だったんだ。だからライヴもうまくいったし観客も気に入ってくれたと思う。俺にとってとても素晴らしい経験だったし、彼らと俺たちの良い関係は始まったばかりだと信じたいね。

-今後のバンドとしての活動やツアー等のプランはありますか?

A:もう新アルバムの制作を始めたんだ!それ以外にはアコースティック・バージョンの曲を入れたDVDを撮影したいと思ってる。去年Fenacという有名な本屋でアコースティックをやったとき、とても楽しかったし、日本のファンのみんなともシェアしたい経験だからね。

-最後に、来日を楽しみにしている日本のファンにメッセージをお願いします。

I:限りないサポートをいつもありがとう!Silent Revenge World Tourへの準備はできているかい?日本のみんなに会って演奏するのが待ちきれないよ!