INTERVIEW
IZP
2013.05.21UPDATE
2013年05月号掲載
Member:村上 慎太郎 (Gt)
Interviewer:ムラオカ
-10年間の活動を経てのヴォーカル交代はそう簡単にはいかないと想像しますが、実際に解散などが脳裏を過ったりすることはなかったのでしょうか?
解散はずっと考えてましたね。実際に前ヴォーカルのkentaは本当に素晴らしかったのでこれ以上のヴォーカルはいないって思っていたので。現ヴォーカル調と出会っていなければ今頃解散していたと思います。
-新PV「The belief」を観させていただきましたが、過去の作品と比較して曲構成、メロディ、コーラスなど随所でストレートかつキャッチーな要素が増えているように感じたのですがいかがですか?
作曲する段階では今までと何も変わらない感覚で作りました。元々メロディックなバンドも好きなのでヴォーカルがメロディを歌うことにも抵抗はなかったですし今までどうりに自然にできた楽曲ですね。でもレコーディングが終わった段階でかなりキャッチーだなとは自分でも思いました(笑)。
-いい意味でメジャー感が出ていると思いましたが、そういった点は意識しましたでしょうか?
PVも曲も細かく言えばアー写とかもそうなんですけどメンバー全員が今やりたいこと、今カッコイイと思うことを素直にやった感じですね。自分たちには自覚はないのですが、それでメジャー感が出ているのであれば嬉しいですね。
-この変化はヴォーカル交代も影響しているのでしょうか?
それはあると思います。調が正式に加入した日から今までいたメンバー同様にバンドに対する気持ち、意見を取り入れたので少なからず影響はあると思います。
-このPV「The belief」はアルバムやEPリリースへの序章なのでしょうか?非常に完成度が高い曲なのでパッケージとしてリリースされるのが楽しみです。実際にリリースの予定はあるのでしょうか?
ありがとうございます。年内にパッケージとしてのリリースは考えていますが今はまだ何とも言えないですね。でもいろいろと面白いことは考えていますので楽しみにしてもらえたら嬉しいですね。
-個人的にはFACTと同列で語るべき音楽性だと感じたのですが、作り手としてはいかが思いますか?
嬉しいですね。FACTは昔から好きなので完全な褒め言葉です(笑)。ですが意識して作ったわけではないので実感はないです。
-ありがとうございました。最後に激ロック読者に一言お願いします。
最後まで読んでくれてありがとうございました!PVを見て少しでも気に入ってもらえたら嬉しいです!このような機会をいただきまして本当にありがとうございました。