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INTERVIEW

カイモクジショウ

2013.03.29UPDATE

2013年03月号掲載

カイモクジショウ

Member:西田 夏海 (Vo) 高橋 裕樹 (Gt) 上田 哲也 (Dr)

Interviewer:伊藤 啓太

-まず3/29から再録のEPを発売して、その後カイモクジショウとしてこういうものを描いていきたいっていうのは見えていますか?

高橋:FUJI ROCK FESですかね。

上田:そういうことじゃないでしょ(笑)。とりあえず、“生産と現場”そういうのはやりたいですね、ライヴ大好きなんで。毎月定期的にライヴを続けつつ、制作を、ビデオも撮る予定あるし、新曲で。だから映像とかに力入れたいですね、今年1年。制作と映像とライヴ……やってること一緒だな(笑)。

-カイモクジショウが、カイモクジショウとして変えていきたい、影響を与えたい、こういったものを作りたいっていうものはありますか?

上田:最近若い……若いって言っても20代前半とか10代後半のバンドの子とか一生懸命考えてやっているんですけど……。“なんでもありなんだよ”みたいなものを伝えたいですね。結構若い子たちと喋っていると視野が狭いというか。誰が良くて誰が駄目でみたいな、そういうくだらない思想みたいな。そうやって自分のシーンを限定して、これしかできないみたいなのが増えていると思うんですけど。そういうものをなくしたいんです。何も考えなくていいんだよ?傘の柄とコップがあれば音楽できるんだよ?みたいな。もっと自分の生活にぶちこんであげたい、それを伝えたいですね。理想はこれから始める子たちが影響受けてもらえたら最高ですね。

西田:今より無国籍感を出していきたいです。海外にも行ってみたいし。やっぱりネットでダウンロードしちゃって、CDが売れない時代だから、CDを手に取ろうって今の10代とか20代前半の人たちに思ってもらえるようにはなりたいですし。ライヴハウスにも足を運んでほしいっていうのもありますね、小さくても大きくても。実際に自分で足を運んで、自分の目で見た体験に価値を感じてほしいというか。